この食事、異様。　ミア・ワシコウスカ主演スリラー『クラブゼロ』“食べない”健康法を映した本編映像［ホラー通信］

映画『クラブゼロ』が12月6日から公開されます。ミア・ワシコウスカが演じる主人公ノヴァクは、新たな健康法として「意識的な食事」を推奨します。これは食べないことで身体・精神の健康や環境保護に寄与するという考えです。その教えに従う生徒たちは、食堂で普通のランチを前にしながら、食べ物をただ切り刻んで戻すという異様な食事をします。隣人を監視し合いながら「おいしい」と言い合う様子が描かれていますが、校長はこの異常さに気づきません。公開される映像はこの食事シーンに焦点を当て、映画のスリリングな雰囲気を伝えます。

『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ演じる教師が指導する“最新の健康法”と、それに心酔していく生徒たちを描くスリラー『クラブゼロ』が12月６日より公開。異様な食事風景を切り取った本編映像が解禁された。

新任の教師ノヴァク（ミア・ワシコウスカ）が教えてくれるのは、彼女が「意識的な食事」と呼ぶ“食べない”健康法。身体にもメンタルにもよく、環境保護にもなるなどメリットだらけだという。

解禁された本編映像は、ノヴァクの教えに納得し、その食事方法を実践する生徒たちの姿を切り取っている。

学校の食堂でテーブルを囲む彼らは、美味しそうなランチプレートを前に、一見普通に食事しているように見える。しかし彼らは食べ物をナイフで小さく切り刻むばかりで、たまにその一かけらを口元に運んだかと思えば、食べずにそっと皿に戻すのだ。そのたびに彼らは互いを監視するように見つめ合い、食べてもいないのに「おいしい」「これ食べた？」などと言い合うのである。校長先生が彼らに声を掛けるが、その異様な食事には気付いていない。よく見て、食べてないよ……！

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