劇場や映画などエンターテインメント文化の聖地として進化し続けるエリアに位置するホテル「メルキュール東京日比谷」(東京都千代田区内幸町 1-5-2)が、この冬開業一周年! これを記念して地域を代表する劇場のひとつ、新橋演舞場の公演チケットが付く特別プランも登場しました。
■デザインコンセプトは「Stage Art(劇場の舞台美術)」
昨年12月19日(火)に開業した同ホテル。デザインコンセプトは、「Stage Art(劇場の舞台美術)」です。華やかな照明、緞帳、座席、そして映画のフィルムなどからヒントを得たデザインが随所にあり、多くの劇場や映画館が存在する日比谷エリアでの滞在を有意義に演出してくれます。
こちらは客室の写真です。人気が高いモダンクラシックな雰囲気と、非日常の空間が広がります。実際に試泊させていただいたことがありますが、日比谷エリアやJRの駅(内幸町駅から徒歩3分、新橋駅から徒歩3分)が近いにも関わらず、静かで落ち着いた時間が過ごせました。
■到着後、ゆったりとくつろげるラウンジも完備!
プリビレッジおよびスイートルームに宿泊のゲスト専用ではありますが、ゆったりとくつろげる「エグゼクティブ・ラウンジ(3階)」も。また、小会議やパーティーを開催可能な「会議室」、最新の有酸素運動・ウェイトトレーニング用の設備を完備する「ジム」も同じフロアにあります。
こちらはエレベーターを降り、専用ラウンジへ向かう廊下の様子。専用ラウンジでは、メルキュールのコンセプトである「ローカル・ディスカバリー(地域の発見)」の食体験や、ディナー前に軽く飲みものやおつまみを楽しめるアペロなど、時間や気分に合わせてお選びいただけます。
利用可能時間は7:00~21:00と長めで、コーヒー、紅茶ほかリフレッシュメントを上記時間中、いつでも利用出来ます。夕方以降はアルコール類、フィンガーフードの提供もあり、とても重宝するはずです。室内装飾も演劇・映画に関するものがあり、こだわりの空間になっています。
■食事もお酒も楽しめるレストラン&バー(B1階)
自然光の入る地下一階に設置されたレストラン「La Scène(ラ・セヌ)」は、国内の食材や生産者にこだわり、伝統的なフランス料理の技法をベースにした旬素材のハーモニーを奏でる料理を提供しています。写真は朝食。プリフィックスのオーダーに加え、ビュッフェ形式のメニューも。
こちらが店内。フランス語で舞台の「シーン(場面)」を意味する名を冠する同レストランは、「劇場の舞台美術」というメルキュール東京日比谷のデザインコンセプトから、レストラン利用ゲストの人生というドラマのなかの大切なひとつの「シーン」となることを願って誕生したそうです。
そして「ラ・セヌ」では、11月18日(月)にジャズで映画音楽を楽しむイベント「“Soirée Jazz Musique De Film(ソワレ・ジャズ・ミュージック・ドゥ・フィルム)” ジャズ映画音楽の夕べ」を開催します。本格的なジャズが奏でる映画音楽を「ラ・セヌ」の料理とお酒と一緒にどうぞ。
また、店内奥には半個室も完備。独占的な空間で、プライベートな時間を過ごせます。写真には写ってないですが、自然光の入る吹き抜けの高い天井には、パリ・オペラ座のトップダンサー「エトワール」が舞い踊る軌跡を表現したオブジェが飾られています。ぜひ現地で確認を!
■開業一周年記念! 歌舞伎NEXT観劇プランを販売
そして同ホテルの開業一周年を記念して、新橋演舞場公演チケットとの特別プランが登場。“歌舞伎の新たなるステージ”を目指して銘打たれた企画である歌舞伎NEXTの演目『朧の森に棲む鬼』のチケット、そして宿泊を特別価格で販売。松本幸四郎・尾上松也による豪華ダブルキャスト! 同宿泊プランチケットは、今月30日(水)までの販売です。
■メルキュール東京日比谷開業一周年記念・歌舞伎NEXT観劇プラン特設ページ:https://www.mercure-tokyo-hibiya.com/specialoffer/
■『朧の森に棲む鬼』公式サイト:https://oboro-no-mori24-25.com/shinbashi.html
その会場は、2025年に開場100周年を迎える老舗劇場「新橋演舞場」。ここは年間を通じて歌舞伎や新派公演、ミュージカルやレビューショー、コンサートなど、多種多様な公演をお届けしています。銀座と築地の間に位置しており、観劇の前後に周辺での観光やショッピングも楽しめます。東京旅行を計画される際の選択肢のひとつにいかがでしょうか。
この投稿をInstagramで見る Mercure Tokyo Hibiya | メルキュール東京日比谷(@mercuretokyohibiya)がシェアした投稿
(執筆者: ときたたかし)