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加藤史帆(日向坂46)&森カンナ インタビュー W主演『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』で、「明日も頑張ろうと思える」「ガールズ・ラブの爽やかな世界を知ってほしいです」


Sal Jiangによる大人気GLコミックス「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」が現在、加藤史帆(日向坂46)さん、森カンナさん主演で実写ドラマ化。MBSドラマ特区枠で放送中です。

持ち前の負けん気で一途に弘子先輩を追いかけ、初恋街道を全速力で駆け抜ける絶対に諦めない後輩・彩香ちゃんを加藤さんが、仕事が出来て上司にも後輩たちにも慕われる営業部エースの絶対落とされない先輩・弘子先輩を、森さんが演じています。

初共演のおふたりにお話をうかがいました。

●人気原作の実写ドラマ化ということを含め、出演が決まった時に心境はいかがでしたか?

加藤:すべてが楽しみでした! ドラマの現場の経験がなかなかなかったのでどうやって撮影するのか、その場でどう動きを付けるのかなど、全部が楽しみでした。今回、すべてを学びたいと思っています!

森:コメディ作品が初めてだったので、すごく楽しみでした。どこまでできるだろうか、どういう風にしたら面白くなるかなど、いろいろと考えることが楽しいです。

●彩香ちゃんと弘子先輩、どのようにキャラクターを掘り下げましたか?

加藤:監督とお話をしている時、「恋心を学ばないとだね!」と言われたので、恋愛ソングを聴いています(笑)。彩香ちゃんはとにかく弘子先輩が大好きだから、「大好き!」というセリフひとつとっても自分では自信がないので、TikTokで学んでいます。

森:彩香ちゃんは直球に言うんですよね(笑)。

加藤:なので身近な人にも聞いているんです。お付き合いをしているスタッフさんたちに「大好きって言いますか?」って。でも誰も教えてくれないんですよ。そういう内部事情は(笑)。

森:わたしの場合は、そんなに自分とかけ離れている感じではないので、そこまで役を作っていく感じはないですかね。ただ、心の中と顔に出している表情が違うので、平静を装っているけれど、モノローグでドキドキとしていたりする。そういう意味では難しさもありますが、表情で見せられるかなどが課題です。

●それぞれどういうキャラクターにしたいですか?

森:弘子先輩にはいろいろな顔があります。自分が通っているバーでの顔、会社での顔など、そういった人間らしいクセみたいなものが出せると面白いだろうなと思います。

加藤:彩香ちゃんはド直球すぎて、第三者から見たら「えっ?」という行動もするんですよ。そういうピュアさを出せたらなと思います。会社で叫んだりもするのですが、精一杯頑張ります! 観てくださる方が応援したくなるような不器用な感じも上手く出せれたらと思います。

●台本上でも難しそうな表現はありましたか?

加藤:はい。セリフ、モノローグ、セリフ、モノローグみたいな場面がけっこうあってテンポ感が面白い分、難しいところでもあります。

●最後になりますが、ドラマを楽しみにしている方に一言お願いいたします。

加藤:観てくださるみなさんが彩香ちゃんの一生懸命さや、このドラマを観て明日からも頑張っていこうという気持ちになってもらえるように最高のドラマにしたいと思っていますので、毎週楽しみにしていてください!

森: ボーイズ・ラブはたくさんありますが、ガールズ・ラブの作品は、世に出ている数は少ないと思います。これをきっかけにたくさんの人に観てもらいたい、楽しんでもらいたいです。こんなにもガールズ・ラブの爽やかな世界があるのかと知ってもらったり、単純にキュンとしてもらってもいいなと思います。幅広い方に楽しんで見ていただきたいです。

EP.6
「だから私は落とされない」

彩香ちゃん(加藤史帆)に本当の自分を隠して嘘をついてしまった弘子先輩(森カンナ)。そのきっかけとなったちなつ先輩(仲万美)との10年前の苦い出来事を思い返していた。
同じ頃、彩香ちゃんは弘子先輩を知る手掛かりを求めて、理佐(優希美青)と共にレズビアンバーのママ(瀬戸かずや)に会いに行く。
真実を知った彩香ちゃんは、誰も想像しない大胆な行動に打って出る!!
「…私、決めました」
明かされる真実と新たな決意。
加熱するオフィス・ガールズラブコメ!

(執筆者: ときたたかし)

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