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木々を抜けた先には映画そのままの光景が!『塔の上のラプンツェル』エリア:夢と魔法に魅せられたミキ’s TODAY Vol.11


こんにちは!
GANG PARADEのヤママチミキです!

ファンタジースプリングスにお邪魔してから、AppleMusicでディズニーのプレイリストをシャッフルで聴くと、『生まれてはじめて』→『きみもとべるよ!』→『輝く未来』のようなファンタジースプリングスセトリが勝手に構成されるようになりました。

この文章を書き始めた時に流れているのは、ズートピアの『トライ・エヴリシング』。
どうやら今は空気読めなかったようですね。

ズートピアといえば、上海ディズニーランドに出来たズートピアエリアの映像をTikTokなどでよく見ているのですが、めちゃくちゃ可愛くて、クオリティもとても高いですよね!
行ったことある方、いらっしゃいますか?
いつか行きたいなぁ。

でも!日本には!『塔の上のラプンツェル』のエリアが出来ましたからね!!
こちらも本当にクオリティ高かったですよ!!

というわけで、今回は本当に映画の世界に迷い込んでしまったかのような「ラプンツェルの森」を紹介していきます!

東京ディズニーシーの奥地にあるエリア、「ロストリバーデルタ」と「アラビアンコースト」の間に出来た「ファンタジースプリングス・エントリーウェイ」の岩のトンネルを抜け、右の道を進むと現れるのが「ラプンツェルの森」です。

エリア名に「森」と入っているだけあって、自然豊かで緑が多い印象です。

このエリアの象徴であるラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔は、行く道によっては木々を抜けた先にあり、映画と同じ体験が出来るそのわくわくといったら…!!

花が咲いた蔦が絡まっている可愛い塔から、ラプンツェルが遠くを見つめながら外の世界への憧れを歌っている声が時々聴こえてきます。

動きや表情がめちゃくちゃリアルで、近い距離で見ることができないのが、もどかしくて悔しい…!
だけど、それがより一層、塔から1歩踏み出す前のラプンツェルに会えたような気持ちになれて、それがなんだかとても嬉しいです。

この塔、実は「ラプンツェルのランタンフェスティバル」というアトラクションの一部でもあるんです!

このアトラクションは映画のストーリーを辿っていくもので、ラプンツェルたちが住むコロナ王国の森を舞台に、年に1度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックなボートの旅を体験するアトラクションです。

塔は乗り場からスタートしてすぐのシーンで出てくるのですが、まずは恒例のQライン(アトラクションの待機列)のお話をさせてください(笑)

帆にアトラクション名が書かれた入口からもう可愛い!!となっていたらキャストのみなさんが一緒に写真を撮ってくださいました!

素敵なコスチュームに身を包んだ船大工のキャストさんたちと気合いの入ったポーズでぱしゃり。

良い写真すぎる。

屋外のQラインには、色んなデザインのランタンと王国の紋章が描かれた旗が飾られています。
昼と夜で全然雰囲気が違ってどちらもそれぞれの良さがあるのですが、やっぱりランタンが灯った夜の方が、ランタンが舞い上がっているように見えてムードも出るのでオススメです!

屋内へ入っていくと、映画にも出てくるフリン・ライダーの顔が本人とはちょっと違う指名手配ポスターがいくつかあって、クスッとしてしまいました。

ほかにも、ランタンフェスティバルに向けて作業台や設計図、ポスターなどもあり、Qラインを歩いているだけでわくわくしてきます!

それではライドに乗り込んで、いざ出発!!

先程少しお話しましたが、アトラクション冒頭にラプンツェルが塔から外を眺めるシーン。
このアトラクションは、出発したらすぐに塔のある屋外に出るのです。
最近のアトラクションにはあまり無かったつくりですね。

ディズニーランドにあるワールド・バザールは、日本特有の四季による雨や台風、雪などの天候の関係で海外パークとは違ったつくりになるなど、その国の特色に合わせてつくっているものだと思っていたので、ずっと屋外のアトラクションではないからこそより一層意外でした。

”ラプンツェルが外の世界に憧れを抱いている”シーンを描くにあたって、ライドも外に出るというのは、上手く表現が出来なくて申し訳ないのですが、すごく良いなぁと思いました。

ラプンツェルと塔に気を取られていると、反対側に現れたのは洞窟のような入口で何かの様子を伺っているようなフリンと、地面の匂いを嗅ぎながらフリンを探す馬のマキシマスの姿が。
アニマトロニクス最強すぎる…!!

このアトラクションの見どころといえば、やっぱり無数のランタンが夜空に舞った美しくロマンティックな光景の中、お互いの手を取りながら『輝く未来』を歌うラプンツェルとフリンを見ることができるシーンですね!

もちろん、そのシーンも最高なのですが、個人的にめちゃくちゃ良いと思ったのはその直前にある外から見たコロナ王国の景色のシーンです。
ここにはキャラクターが出てこなく、お城からランタンが放たれるだけなのですが、シンプルにその光景が美しすぎて感動しました。どうしても、ラプンツェルとフリンに目が行きがちなのですが、意識をちょっとだけコロナ王国の景色のシーンにも向けて見てほしいなと思います…!!

最後のシーンまで抜け目なく可愛いが詰まっているので、気を抜かないようにしてください!(笑)

『塔の上のラプンツェル』の中で私が好きなシーンのひとつである、荒くれ者たちが集まり夢を歌う時のあの酒場、「スナグリーダックリング」がそのまま現実に現れたので、次はこちらを紹介していきたいと思います!

ラプンツェルの森にある「スナグリーダックリング」はバーガーやスイーツがあるカウンターサービスのレストランです。

入口の武器置き場、フックハンドがピアノを弾いていたステージなど、映画に登場した酒場に、荒くれ者たちが夢を叶えたことが分かる物置部屋、ラプンツェルが描いた絵を見ることができる馬小屋を改装した部屋があります。

外観も映画に出てくる見た目そのものなのですが、内装も「あの時のあれだ!」みたいなものが多く魅力的すぎて席を選ぶのも一苦労ですね。

かわいいアヒルがスナグリーダックリングの目印なので、至る所にこのアヒルちゃんがいて、それを探すのも楽しい。

アヒルちゃんとは対称的に、壁にはおっかない武器が飾られていたり、荒くれ者たちの指名手配ポスターが貼ってあったりするのがいいですよね。

今回、「ダックリングドリームチーズバーガー」、「フライドシュリンプバーガー」、「ダックリングマフィン(キャラメル)」、「スウィーツエバーアフター(レモン&ストロベリー)」、「ラプンツェルのマジカルミルクティー」をいただきました。

ビジュアルが可愛すぎる「スウィーツエバーアフター(レモン&ストロベリー)」は、レモンクリームとストロベリーソースの甘酸っぱさが絶妙で、ペロリといけちゃうスイーツでした。
フライパンの形をしたお皿はラプンツェルになりきって写真を撮ることもできますね!

紅茶とホイップクリームが混ざり合っていく様子も可愛い「ラプンツェルのマジカルミルクティー」は底にゼリーが入っているので、普通の飲み物だと思って飲むと急に食感があるものが口に入ってくるのでびっくりします(笑)
程よい甘さが朝一に飲んでも、少し疲れてきた時に飲んでも身体に染み渡りそう!

対象メニューには、「スーベニアプレート」や「スーベニアタンブラーセット」、「スーベニアランチケース」を付けることが出来ます。

プレートやランチケースは、淡い紫色ベースでランタンフェスティバルのロマンティックなデザインで、普段使いもいいけれど飾っても良さそう!

コロナ王国の紋章などが描かれたタンブラー、スナグリーダックリングの看板デザインのコースター、パスカルのマドラーの3つセットはひとつずつでも可愛いけれど、使うなら絶対3つ一緒に使いたくなるスーベニアです。

ひとつひとつの造形美やストーリーの追体験に思わずうっとりして、あっという間に時間が過ぎていくので、行く際はお気を付けください!

写真:ヤママチミキ
TOP画像デザイン&イラスト:ジンボウサトシ
https://twitter.com/Godstick
https://www.instagram.com/garidesignoffice/

バックナンバー

◆Vol.6:『ファントム・メナス』や『マンダロリアン』のフード&グッズが大充実!「STAR WARS」OH MY CAFE
https://getnews.jp/archives/3524067 [リンク]

◆Vol.7:「ファンタジースプリングスホテル」の客室、外観&内観、レストランをたっぷりレポート!
https://getnews.jp/archives/3525963 [リンク]

◆Vol.8:推しが降臨!豪華セレブステージに感動&ブースを大満喫「大阪コミコン2024」レポート
https://getnews.jp/archives/3527365 [リンク]

◆Vol.9:アナ雪の世界にどっぷり浸れる「フローズンキングダム」アトラクションに鳥肌、グリーティングにニヤニヤ
https://getnews.jp/archives/3529106 [リンク]

◆Vol.10:あまりに凄すぎる没入体験!「なにこれ…すごい…」しか言えない「ピーターパンのネバーランド」
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