Nothing Technologyは3月28日、公式サイトで先行予約した日本のユーザー向けにスマートフォン新製品「Nothing Phone (2a)」の出荷を開始したことを発表しました。現在、12GB RAMと256GBストレージ搭載のモデルが5万5800円(税込)で予約を受付中で、8GB RAMと128GBストレージ搭載のモデルは4万9800円(税込)の価格で後日販売日程を公開するとしています。
おサイフケータイへの対応を発表
FeliCaを搭載し、予約開始時点ではおサイフケータイへの対応について「調整中」としていましたが、日本向けにおサイフケータイに対応することが今回のプレスリリースで正式に発表されました。
Phone (2a) のおサイフケータイ®対応については、現在調整中です。
詳細は後日発表いたします。※「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
—Nothing | ナッシング (@NothingJapan) March 7, 2024
3年間のソフトウェアアップデートを保証
プロセッサーにMediaTek Dimensity 7200 Proを搭載。OSはAndroid 14をベースにしたNothing OS 2.5を搭載し、3年間のソフトウェアアップデートと4年間のセキュリティアップデートが保証されています。
シリーズ最大の5000mAhバッテリーは45Wの急速充電に対応し、20分で50%の充電が可能になりました。
プロセッサーにMediaTek Dimensity 7200 Proを搭載。シリーズ最大の5000mAhバッテリーは45Wの急速充電に対応し、20分で50%の充電が可能になりました。
カメラは5000万画素メインカメラと5000万画素超広角カメラの2眼構成で、インカメラは3200万画素。Googleと共同開発したUltra XDRに対応し、RAWフォーマットで異なる明るさの8フレームを撮影、各ピクセルの明るさを最大5倍まで調整することにより、ハイライトとシャドウを正確に表現できます。
ディスプレイは6.7インチのフレキシブルAMOLEDを採用。2.1mmとシリーズで最も狭いベゼルにより、91.65%の画面占有率を実現しています。最大輝度は1300nitで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。
Glyph Interfaceも搭載
画面を伏せたままで背面の光と音のパターンから情報を得られるGlyph Interfaceは、3点のライトに簡略化した新たなデザインで搭載。サードパーティーアプリと連携するGlyph TimerやGlyph Progressといった、Nothing Phone (2)の機能にも対応しています。