『ポケモンGO』で12月31日20時まで開催されている「ウィンターイベント」は、“ブイズ”愛好家にとってガチ案件であると同時に地獄なのです。
ホリデーハットを被ったイーブイが野生で出現する。もちろん色違いも出ます
ウィンターイベントパート1とパート2の期間中は、野生で「ホリデーハットを被ったイーブイ」が出現。
▲ホリデーハットを被ったイーブイは2022年のウィンターイベントで実装されたポケモン。
▲色違いも実装済みです。
このホリデーハットを被ったイーブイですが、コレクター気質の、特に“ブイズ”愛好家にとって集めるのがかなりツライポケモンなんです……!
※イーブイ+進化後8種類の総称が“ブイズ”と呼ばれています。
進化後の姿が8種類存在。色違い集めがツライ
というのも、イーブイは進化先が8種類存在しているので、もし色違い図鑑を埋めようと考えているなら、それだけでホリデーハットを被ったイーブイの色違いを8匹ゲットする必要があるのです。
▲2022年のウィンターイベントでこの仕様が発表された時には阿鼻叫喚だった記憶……。懐かしい……。
サンダース、ブースター、シャワーズのランダム進化がヤバい
色違い8匹ゲットの時点ですでに過酷ですが、さらにコンプリートを阻む要素があります。
▲そう、サンダース、ブースター、シャワーズへの進化は、特に法則のない完全ランダム分岐なのです。
つまり、仮に色違い個体を8匹集められたとしても「サンダースに進化! サンダースに進化! サンダースに進化!」となる可能性もあり、本当にツライことになるのです。
性別にこだわり始めるとさらにヤバい
さらに、性別にこだわり始めると9種類x2を集める必要があるので、さらに沼にハマることになります。
性別によって見た目に違いがあるのはイーブイだけなのですが、“ブイズ”愛好家にはそんなことは関係なく、「リーフィアはオスメスで揃えたい」的な願望がある場合、さらに大変なことになるのです。
通常色のオスメス、色違いのオスメスの全てのコンプリートを目指す場合、それだけで36種類を埋める必要が……。
▲ちなみにオスのイーブイの姿はこちら。
▲メスのイーブイ。尻尾の模様が違います。
サイズにこだわり始めるとさらにさらにヤバい
さらに、各個体のサイズにこだわり始めると、果てしない労力が必要となります。
▲「ちっちゃいシャワーズとおっきいシャワーズと普通サイズのシャワーズを揃えたい!」的な願望がある場合、XXL個体やXXS個体を引くまでひたすら粘る必要が出てきます。
つまり、ブイズのコンプリートを目指す場合、
・通常オス
・通常オスXXS
・通常オスXXL
・色違いオス
・色違いオスXXS
・色違いオスXXL
・通常メス
・通常メスXXS
・通常メスXXL
・色違いメス
・色違いメスXXS
・色違いメスXXL
1種類につきこれだけのパターンがあるので、コンプリートしようと思うと108種類ゲットする必要があります(個体値にこだわると更に沼に……)。
今の時期は気温も低く、外でプレイしていると指も痛くなってきますし、あまり体が冷えると体調を崩してしまいます。ブイズのコンプリートを狙っているトレーナーはくれぐれも無理せずプレイしてくださいね……。
(執筆者: edamame/えだまめ)