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壁から24cmの距離で100インチの映像が楽しめる、Aladdin Xが超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」発表


10月30日、都内でAladdin Xによる新製品発表会が行われた。

Aladdin Xといえば、世界初となる照明一体型の3 in 1プロジェクター「Aladdin X」シリーズや、Nintendo Switch版ソフト「スイカゲーム」の開発で知られる。もともとは、家庭用スマートプロジェクターを開発していた「XGIMI」が、日本での事業強化を目的に「popIn」から「popIn Aladdin」事業を買収し、2022年6月に新会社として設立した。今回は、新会社設立後としては初の新製品となる。

新製品「Aladdin Marca(マルカ)」は、壁から24cmの距離で100インチの大画面で投影できる超短焦点プロジェクターだ。Marcaの由来は、Magic(魔法)とArca(方舟)を組み合わせた言葉で、「魔法の方舟」という意味を持たせたという。

製品は、427ミリ×263ミリ×119ミリで、重さ5.31キロというコンパクトサイズ。映像はレーザー光源(1色)とLED光源を組み合わせたデュアルライトテクノロジーを採用した。音響面ではHarman Kardon製のスピーカーを内蔵。中高音用出力8Wのスピーカー2基に加え、15Wの低音用スピーカー1基の2.1chサラウンドの構成で、実用最大出力は31Wとした。オーディオ形式はDolby Digital Plus、DTS-HD、DTS Studio Soundに対応する。

また、投影画面のゆがみに対応する「自動台形補正機能」や、「オートフォーカス機能」「壁色自動調整機能」「凹凸自動補正機能」などの補正機能を備え、誰でも手軽に設定できる。

さらに「Aladdin OS」を搭載することにより、デジタルで数字を表す「壁時計」や、季節などに合わせた「美風景」などのモードに加え、子どもたちの疑問に答える「なんでなの」のほか、ゲーム実況から火がついたことで現在一大旋風を巻き起こしている「スイカゲーム」も楽しめる。

発表会には、XGIMI Technology CO.、LTD グローバル&セールスマーケティング担当副社長のテックス・ヤン氏とAladdin X社マーケティング担当の岡本岳洋氏が登壇し、それぞれ製品をアピールした。

ヤン氏は「XGIMI社のイノベーションおよびテクノロジーとpopIn Aladdinの日本国内のにおけるマーケットのルーツを合わせて躍進していこうと考えており、今回の新製品では、人々の人生や生活を変えていける可能性があります」とアピール。

岡本氏は「テレビにとって取って代わっていける製品になっていってほしいと願っています。お客さまが自宅で大画面エンターテイメントを楽しみたいと思ったときに、頭の中に想起する選択肢の中の一つに入っていけるかどうかの挑戦だなと考えています」とコメントした。

さらに、タレント・女優として活動し、Aladdin Xユーザーでもある足立梨花さんがゲストで登場。Aladdin Marcaを事前に体験し「こんなに壁から近い距離でこんな大画面が楽しめるんだということに驚きました。これまで録画した映像を見ようとすると別の機器を用意する必要がありましたが、(この製品では)必要ないな、と。配線の設定が楽だし、配線が少ない分リビングがすっきりするな、と思いました」と感想を述べた。

Aladdin Marcaの価格は14万9800円。Amazon、楽天などオンラインでは10月30日に発売。店頭販売は10月31日より開始する。

取材・文/小山田滝音

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