日常のすぐそばにある“歪んだ空間”で起こる怪奇現象を描いたオムニバスホラー『香港怪奇物語 歪んだ三つの空間』が12月1日より公開。予告編が解禁された。
予告編は、「新居」「アパート」「ショッピングモール」を舞台にした3つのエピソードの奇妙な場面を次々と映し出していく。
記事:オムニバスホラー『香港怪奇物語 歪んだ三つの空間』予告編
冒頭、少女が不気味な手に足を掴まれるシーンは第1話「暗い隙間」から。その手は倒れていた男のもので、少女には「通報していたら彼は助かっていたかもしれない」という後悔が残る。心に闇を抱え、“倒れていた男の眼”に怯え続ける彼女は、新居でもなおその苦悩から逃れることができない。
続いて、「1階で怪しいものを見た」というセリフは第3話「アパート」からのシーン。1階にある怪しい物体を住人の二人が見に行き、伝説のヤクザ ホー・フン(リッチー・レン)に相談する。「俺は見てない」と言い放ったホー・フンだったが、スーツを着込んで刃物を手に取り、何か行動を起こそうとしている様子……。
その次は、フルーツ・チャン監督による第2話「デッド・モール」から。巷の奇妙な噂を暴露する配信者のガルーダが、幽霊が出ると噂されるショッピングモールにやってくる。バーナーを手にしたガスマスクの人物や、大揉めしている人物らが映し出され、一体何が起こっているのか興味をそそられる作りだ。
『香港怪奇物語 歪んだ三つの空間』
12月1日(金)より シネマカリテほか全国順次公開
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