アカデミー賞 受賞の名優デンゼル・ワシントン演じる元 トップエージェントのロバート・マッコールが、世の悪を完全抹消する闇の 仕事 請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いた大ヒットアクション映画『イコライザー』。そのシリーズ最終章となる、『イコライザー 』が10月6日(金)より全国の映画館で公開となります。
名優デンゼル・ワシントンを主演に迎え、激しいバイオレンスシーンでアメリカでも日本でもスマッシュヒットを飛ばしている「イコライザー」シリーズ。主人公であるロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、昼は紳士的で勤勉な男だが、夜は世の中の悪を完全抹消する闇の仕事請負人、通称:イコライザー。 つの顔を巧みに使い分け、これまで数々の悪人を秘密裏に葬ってきました。
冷静沈着に、かつ圧倒的な信念をもって運命に立ち向かうその姿は、今期日本中の注目を集めた、 テレビ日曜劇場「VIVIANT」の主人公、乃木憂助(堺雅人)と重なって見える点も。この度、マッコールと乃木の共通点を つご紹介。表の顔と裏の顔を持ち、普段は舐めてかかられながらもスイッチが入った時の容赦ない強さ、過去の経歴や置かれている状況など、“単なる偶然”では片づけられない点が次々とあげられる。さらには主人公のキャラクター性だけでなく、物語のメッセージにも通じるものがあり、『イコライザー 』はまさに“ハリウッド版VIVANT”とも言えるのではないだろうか。放送が終了してロスになっている方も、10月6日(金)公開のシリーズ最新作『イコライザー THE FINAL』を観て、その世界観に引き続き浸っていただきたい!
◆隙のない身のこなしは、厳しい訓練を経た過去の経歴の賜物!
マッコールは元CIAのトップエージェント、乃木は幹部候補生として陸上自衛隊に入隊していた過去を持っている。そこで培ったスキルが現在にも活かされており、その身のこなしは、激しさ極める戦いのシーンはもとより普段の何気ないふるまいなど、随所に見受けられる。
◆政府非公認。人知れず暗躍する、【必殺仕事人】!
CIAからは退き、警察が介入できない不正やトラブルを瞬時に解決する“仕事請負人”であるマッコール。乃木も「自衛隊の陰の諜報・工作部門」と言われる“別班”に所属している。お互い、政府や国など公には存在を認められておらず、一般人の見えないところで暗躍している。
◆目的は治安を守ること、善良な市民を守ること。
イコライザーとしての仕事も引退しようと考えていたマッコール。しかし、自分を救ってくれた大切な人々を、街を、今度は自分がマフィアの脅威から救おうと再び立ち上がる。一方、乃木もスパイ組織“別班”として、人知れず日本の治安を守っていた。ふたりの目的は、ともに善良な市民を守ること―。
◆“THE・善人”な顔にみんな騙されてる?!表の顔と裏の顔のギャップがすごい!
マッコールの前職はホームセンタースタッフやタクシードライバー。乃木の表の顔は商社に勤めるサラリーマンと、まじめに働く一般市民として生活しており、親しみやすいちょっととぼけた雰囲気も共通点。だが、その“THE・善人顔”を真に受けて舐めてかかると大変な事態に…!
◆その強さ、容赦なし!悪を成敗するためには手段を選ばない。
大切な人々を守るため、悪に対する怒りが一線を越えたマッコール。静かに、しかし確実に増幅していった怒りは、シリーズ史上最も激しいといわれるラストの戦いへとつながる。また乃木も目的を遂行するため、時には裏切り行為も。自分の信念のためには手段を選ばず突き進む!!
◆マッコールは紅茶、乃木は抹茶。ミスマッチな趣味は一種の儀式?
マッコールの趣味は読書と紅茶。コーヒー文化の根強いイタリアのカフェでも紅茶を注文してしまうほど、無類の紅茶好き。ダイナーに向かうときは、家にある紅茶のティーバッグを持ち込むことも!一方の乃木も、日本情緒あふれる自宅で、抹茶を点てながら緊迫した作戦会議を行っていた。一見ミスマッチに見えるこの趣味は、闇の世界で暗躍する男たちの一種の儀式なのかもしれない。