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映画『交換ウソ日記』茅島みずきインタビュー「手書きの文字って、デジタルとは気持ちの伝わり方が違う」


シリーズ累計発行部数65万部突破、今最もティーンに支持されている、櫻いいよによる青春小説「交換ウソ日記」が実写映画化。7月7日より公開中です。

高校二年生の希美は、ある日移動教室の机の中に「好きだ!」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。突然届いた手紙の送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。 でもそれは、希美の親友宛のものだった― 勘違いから始まった手紙や交換日記だったが、本当のことを言い出せないままついやり取りを続けてしまう。彼を知って惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき…ウソから始まった、切ない恋の行方は?

本作で、桜田ひよりさん演じる、主人公・希美の親友、江里乃を演じる茅島みずきさんにお話を伺いました!

――本作楽しく拝見させていただきました!茅島さんは「もともと好きな原作の一つだった」とコメントされていますが、原作との出会いは何がきっかけなのですか?

人気のあるものだったり、友達がオススメしてくれたものだったり、色々な小説を読むのですが、これも友達に教えてもらった作品です。読んだ当時、高校生だったのですごくキュンキュンして、友達とずっと盛り上がって話していました。そんな原作の映画化作品に出演出来てすごく嬉しかったです。

――キュンキュンしますよね…!恋愛だけではなくて、友情にもときめきました。

本編を観た時に、友情の描き方の素晴らしさを一番に感じました。王道の恋愛を描きながらも、友情の大切さ、10代の葛藤など色々な感情が描かれていて、どんな方でも共感出来るキャラクターがいるんじゃないかなと思います。

――茅島さんが演じた江里乃は、勉強も運動も得意でカッコいい、みんなの憧れの生徒会長ですが、江里乃にどんな印象を抱きましたか?

思ったことをハッキリ言える子で、私は今までこういったクールでカッコいいキャラクターを演じさせていただくことが多かったのですが、江里乃は特に台本を読んでいる時から「演じられることが嬉しいな」と感じた役柄でした。私自身は明るくておしゃべりが大好きな優子ちゃん(齊藤なぎさ)みたいなタイプなので、似てはいないんですけどね(笑)。

――演じる上で工夫したことを教えてください。

ひよりちゃんが演じる希美と親友の役柄だったので、普段の私は人見知りな部分があるのですが、今回は積極的に話かけにいって、(撮影前に)関係性を作るようにしました。女子3人での撮影が多かったので、休み時間にもずっとしゃべっていて。ひよりちゃんもなぎさちゃんも年上で、ひよりちゃんが特にしっかりしているので頼れるお姉さんでした。

あと、江里乃は言いたいことをハッキリ言う子ですが、言い方によってはキツくとられてしまうこともあると思ったので、バランスが難しいなと。そのバランスは監督と相談しながら進めていました。

――役柄と真逆なんですね、可愛らしいです。たくさんあると思うのですが、完成した作品をご覧になって好きなシーンを教えてください。

まず全体を通してすごく映像が綺麗で、音楽の使い方も素敵なんですよね。(本編を)キャストのみんなで観て、「映像と音楽最高だよね!」と盛り上がりました。

希美と瀬戸山くんの胸キュンシーンは絶対にみんなが大好きだと思います!自分が出ているシーンでいうと、希美と喧嘩した後の場面がすごく好きです。2人の関係性がとても良いなと感じていたので、特に素敵だなと。お互いのことをうらやましいと思っていたり、悩みを抱えているところがリアルで良いなと思います。

――遊園地に遊びに行くところなど、青春!を感じるシーンも多かったですが、ご自身の学生生活はいかがでしたか?

すごく青春していたと思います! このお仕事をやっていると、好きなことが出来なかったとか、「こういうことをしたかった」という思いを抱えている方が多いと思うのですが、私は全くそんなことは無くて。みんなでディズニーランドに行ったりして、10代でやり残したことが無いなというくらい、高校生活を謳歌していました。学校行事はお仕事で参加出来ないことも多かったんですけど、一緒にダンスを練習しているだけで私は楽しかったし、久々に学校に行ってもみんなが温かく迎えてくれて、本当に楽しかったですね。この映画も「観るね!」って連絡をくれて嬉しかったです。

――とても素敵なご関係ですね! 映画の中で江里乃が希美に「好きなものは好きでいいんじゃない?」と声をかける所が私はすごく好きです。茅島さんが実際にお友達などと過ごす時間で大切にしていることはありますか?

私も自分の思っていることをハッキリ言うタイプなのですが、言葉選びは気をつけています。「これを言ったら相手は傷ついちゃうかな?」とか、言う前に頭の中でしっかり考えてから伝える様にしています。言葉一つで捉え方が人によって全然違うので。友達と喧嘩してしまった時も、納得するまでとことん話し合うタイプです。今後ずっと付き合っていきたいから、心にひっかかったままでは無くて、自分の気持ちを伝えて仲直りしたいと思っています。

――本作の中でも自分の気持ちを伝える大切さが描かれていますものね。「交換日記」がモチーフになっている作品ですが、茅島さんは交換日記をやったことがありますか?

今も手紙など文字を書くことが好きで、交換日記も小学生の頃にやりました! 今はSNS全盛の時代ですが、この作品を観た後はすごく交換日記がやりたくなると思います。自分の手で文字を書くって、デジタルの文字とは気持ちの伝わり方が違うなって。学生の皆さんはぜひ今のうちにやってほしいです(笑)。オススメです!

――ぜひ皆さんに真似していただきたいですね!今日は楽しいお話をありがとうございました。

撮影:たむらとも

映画『交換ウソ日記』
高橋文哉 桜田ひより 茅島みずき 曽田陵介 齊藤なぎさ / 板垣瑞生
原作: 櫻いいよ「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)
主題歌: 「ただ好きと言えたら」KERENMI &あたらよ(A.S.A.B)
監督: 竹村謙太郎 脚本:吉川菜美 音楽:遠藤浩二
配給: 松竹株式会社

(C)2023「交換ウソ日記」製作委員会

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