爆発寸前の仮設トイレに閉じ込められた男のサバイバルを、過剰なユーモアとエログロ描写を盛り込んで描いたスリラー『ホーリー・トイレット』が3月3日より公開。痛快かつ血まみれな予告編と場面写真が解禁となった。
主人公である建築家のフランクが目を覚ましたその場所は、外側に解体用ダイナマイトが大量に仕掛けられた仮設トイレの中だった……。予告編は、フランクが脱出のためにあれやこれやと試行錯誤する様子をテンポ良くコミカルに切り取っている。外から自分の名を呼ぶ声が聞こえるが、腕には鉄筋が貫通しており身動きが取れない。手の届く範囲であらゆる方法を試し、外をピョンピョンしていたウサギにまでも協力を要請(結果はご覧の通り)、フランクの存在に気付く者も現れるのだが、友人であるはずの市長ホルストが邪魔をする……。
併せて解禁となった場面写真では、トイレ内でのフランクの様子や、血と泥(?)まみれのフランクが最愛の妻マリーと並ぶ姿、邪悪な考えを持つホルストがライフルを構える姿などを切り取っている。
『ホーリー・トイレット』
3月3日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開