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「ときめきは人生の栄養」「“挑戦”に遅いも早いも無い」心に刺さった映画(十束おとは)


皆さん、こんにちは!十束おとはです。
少し遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。今年も自分らしく、楽しく1歩ずつ進んでいこうと思います!本年も、よろしくお願いいたします。

さて、2回目となる今回。何について書こうかな…と年末年始のお休みで考えていました。(幸せな悩みですね)
私はゲーム・漫画・アニメ・読書など様々な趣味があるのですが、映画鑑賞も大好きなのです。お家で観るのももちろん好きですが、やはり映画館で観るのが好き。アイドル時代はあまり時間が無く映画館で映画を観れたとしても1年に数本…という感じだったのですが、11月にアイドルを卒業してから恐らく1番足を運んだのが映画館。私はその日観た映画の世界観に引っ張られるタイプなので「世界で1番ハッピーだから美味しいもの食べちゃお〜!」という日から「あぁ…もう帰ろう…帰ってゆっくり考えよう…」という日まで映画のおかげで更にキラキラした毎日を送っています。笑
今回は、最近観た映画の中で心に残った作品を皆さんに紹介させてください。

私が今回紹介する作品は『ミセス・ハリス、パリへ行く』です。

クリスチャン ディオールのドレスに魅せられたロンドンの家政婦ハリスがパリへと向かう!いくつになっても夢をあきらめないハリスの冒険が周囲の人たちを巻き込んで、とびきり素敵な奇跡を起こす。クリスチャン ディオールの全面協力により当時のデザインを再現したメゾンでのファッション・ショーをはじめ、心浮き立つシーンがたっぷりと織り込まれた本作の主人公ハリスには『ファントム・スレッド』でオスカーにノミネートされたレスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役には『エル ELLE』のイザベル・ユペール。英仏を代表する女優が共演し、Netflix「エミリー、パリへ行く」で一躍脚光を浴びたリュカ・ブラヴォーらフレッシュな面々も顔を揃えた。全米では夏の大作がひしめく中で公開され、1000館以下の公開でありながら2週連続トップ10にランクイン。全米映画評論サイトRotten Tomatoesでは公開後1か月を過ぎても評論家、観客ともに90%以上の支持を得るなど、ドレスに恋をしたことで新しい出会いを引き寄せ、人生を輝かせていくハリスの姿が、あたたかな感動を呼んでいる。(※公式HPから抜粋)

とにかく主人公のハリスがパワフルでチャーミングで最高すぎるのと、衣装やインテリアが可愛すぎて胸キュンの嵐。「細部まで観たいから、もう1度観なくては…!」とリピートした作品でした。

あらすじはお伽話感ある内容ではあるのですが(社会問題など真面目なパートもありつつ)、素敵なディオールのコレクションやドレスの数々をハリスと同じ純粋な気持ちで、充分に目で楽しめるようストーリーをシリアスにしすぎていないのかなと感じました。その辺りのバランス感も非常に心地よく、観終わった後に「私もハリスみたいに頑張るぞ!明日はお気に入りのお洋服で出かけよう!」と自然に前を向かせてくれるあたたかな作品です。

今回はこの映画を観て、心に残ったポイントを2つ皆さんに紹介します。
作品の本筋に関わるネタバレは無い記事ですので、安心してご覧ください。もし少しでもビビッと来たらぜひ作品を見てみてくださいね!

それではまず、1つ目。
“ときめきとは人生の栄養である”ということ

今回、なぜハリスがパリに行くことになったのかというとお手伝い先の婦人宅で偶然ディオールのドレスに魅せられたからでした。ドレスにハリスが初めて出会った時の描写が「少女漫画かよ!」と突っ込みたくなるくらい大袈裟に見えるのですがきっと誰しもが経験したことのある気持ちなのではないでしょうか。私も小さい頃から可愛いものが大好きで、初めてピアノの発表会に出る際に親が買ってくれたドレスを着た時のことを今でも覚えています。ハートを鷲掴みにされ、胸が高鳴る感覚。何でもできるパワーが湧いてくる。その時の気持ちを思い出させてくれました。また、ときめきというのは不思議なもので人生を頑張るモチベーションにもなるのです。ハリスはドレスにもらったときめきを胸に、遥か遠くパリへドレスを買いに行く夢を叶えるべく大金を稼ぎます。それどころかなんとディオールの人たちを巻き込み、会社そのものを変えていこうと動き始めるのです。

ディオールのオートクチュールドレスや、当時のパリジェンヌ達の服装、食器やインテリアなど終始ときめきの嵐。特に最初にハリスが魅せられた”魅惑”というドレスは劇場でぜひ皆さまにもときめいてほしいです…。可愛いものや美しいものをたくさん観たし明日からも頑張るぞ!と思うこと間違いなし。

そして、2つ目。
挑戦するのに年齢は関係ないんだということ

これは私が普段生きている中でも大切にしていることです。今回ハリスは、若いとは言えない年齢ながらそんなことを感じさせないバイタリティーで自分の夢に向かってどんどん邁進していきます。失敗ももちろんするのですが、チャーミングにパワフルに解決していく様に思わず拍手。私はいつしか、「頑張れ…!」と念を送るハリスファンの1人になっていました。笑

ハリスと恐らく年齢の近い、一緒に観に行った母が「私も頑張ろうって思えたな〜。」と言っていてなんだか私も嬉しくなったり。人生は一度きりだからこそ、やりたいと思ったタイミングでやりたいことに挑戦できたら素敵ですよね。それに遅いも早いも無い、というのが私の持論です。
私も大学を卒業し就職、1度社会人を辞めてアイドルになり約7年活動し卒業、現在は働きながらまた学校に通おうと思っているという盛り沢山な人生を送っていますがまだまだ挑戦したいことだらけです。年齢非公開ではありますが、私もハリスのようにたくさんの方に勇気を与えられるような存在でありたいなと改めて感じました。

『ミセス・ハリス、パリへ行く』全国順次公開中
https://www.universalpictures.jp/micro/mrsharris [リンク]
(C)2022 Universal Studios

さて、いかがだったでしょうか。
最初から最後まであたたかい気持ちで鑑賞できる素敵な作品、ぜひチェックしてみてくださいね!2023年もたくさん映画を観て心の引き出しにつめていきたいな、と思っているのでまた映画のコラムを書けるよう日々趣味活しておきます。お楽しみに!
それでは、最後に私の写真コーナーです。笑

こちらは、推し映画館にいるパディントン。

母に、一緒に撮ってあげるよと言われたので撮ってみたもののまるで意味の分からない2ショ。

気を取り直して、晴れ着の新年おとはすです。

今年もよろしくお願いいたします!

それでは、長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!また次回お会いしましょう!

◆おとはさんの連載第一回目もチェック!:旅行気分が楽しめる「道の駅」の魅力をレポート
https://getnews.jp/archives/3368121

(執筆者: 十束おとは)

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