LGエレクトロニクス・ジャパンは11月1日、空気清浄機の新製品「LG PuriCare Pet」を11月14日に発売することを発表しました。2019年に発売したファン付き空気清浄機「LG PuriCare」に、ペット向けの機能を搭載したモデル。在宅時間が増え、ペットと過ごす時間が増えたことを背景に、ペットの抜け毛やニオイへの悩みに対応します。
円筒形の本体で360°方向から集塵。「ペットモード」ではサーキュレーターが立ち上がり、部屋の空気を循環させる「シューティングエアー機能」を搭載します。
取り外し可能なプレフィルターにより、ペットの抜け毛を集塵します。ペットモードを利用すると、スマートモードと比べて約30倍の集塵が可能。
プレフィルターに加えて、PM2.5に対応する0.1マイクロメートルの微細粒子を99.9%除去するHEPA抗菌フィルター、ニオイをキャッチする光触媒フィルターの3層のフィルターで集塵・脱臭する仕組み。フィルターは約3年間、交換不要で使用できます。
PM1.0(直径1.0~10マイクロメートルの粒子)レベルの浮遊粒子物質を検知するセンサーを搭載。センサーを用いた運転により、ペット臭や生ごみ臭、ペット由来のアレル物質、菌、花粉を99%以上除去する他、アセトアルデヒド、体臭やたばこ臭にも高い除去効果を発揮します。
ペットモードでは、サーキュレーターが部屋の空気を循環させるシューティングエアー機能を使用。きれいな空気を遠くに送り、汚れた空気を近くに寄せて清浄できます。サーキュレーターは左右に首振り運転するので、部屋の隅々まできれいな空気を送ることが可能。
空気中のほこりやニオイの状況は、天面の“スマートディスプレイ”から色やイラストで確認することができます。天面のボタンや付属のリモコンから本体の操作が可能。
LGが提供するスマートホームアプリ「LG ThinQ」に対応。外出先から操作することもできます。
本体カラーはホワイトとシルバーをラインアップ。価格はオープンで、予想実売価格は11万9000円前後(税込)です。