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人気漫画『ダイヤのA』作者が苦労を語る「納得いかない絵が増えてきた」


週刊少年マガジンで連載されていた人気漫画『ダイヤのA actII』の作者であり、Twitterユーザーとしても影響力を持つ寺嶋裕二先生(48歳)が、『ダイヤのA actII』公式Twitterにて、体力の限界であることを報告。ファンに「最終回」の理解を求めた。

多くのファンが衝撃を受ける最終回

寺嶋裕二先生は『ダイヤのA』と『ダイヤのA actII』で多くのファンを魅了し続けていたが、突如として最終回を迎えた。あまりにも急な最終回。しかも内容も急展開だったことから、多くのファンが衝撃を受ける事態となっていた。

<寺嶋裕二先生のTwitterコメント>

「体力的に週刊ペースで原稿があがらなくなってきた事。納得いかない絵が増えてきた事。取材に行く時間を取れなくなった事。他にも理由はいくらでもありますが、何より自分自身が元気のない沢村を見たくなかったし、無理して話を進め、みんなの進路や人生を雑には決めたくなかった」




体力と魂を削って執筆

2006年からスタートした『ダイヤのA』は『ダイヤのA actII』を経て、2022年に最終回を迎えた。なかなかの長寿連載といえる。それだけ、寺嶋裕二先生が体力と魂を削って執筆し続けてきたわけだ。

作者と読者も望まないデキになる

あまりにも突然の最終回に多くのファンが驚き、その一部は「その終わり方」にも衝撃を受けていたようだが、作者が「納得いかない絵が増えてきた」と判断した以上、無理をして描き続けても、作者と読者も望まないデキになるのは目に見えている。

いままで感動をありがとう

寺嶋裕二先生には、いままで感動をありがとうと言いたい。体力を回復させ、万全の体制になったとき、寺嶋裕二先生が新たな新作とともに漫画界へと戻ってくるかもしれない。そうであってほしいと願うばかりだ。



(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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