茨城県水戸市のラーメン屋さん『中華そば いっけんめ』が客に苦言を呈している。「1人は食べない」と言いつつ2人で入店しながら、結局は2人でラーメンをシェアして食べている客がいたようだ。
ウソ付かれてまで提供したくない
店は公式Twitterで「ウソ付かれてまで提供したくない」ともコメントしており、かなり不快な気持ちになっているようだ。またネットには「上から目線だ」だと文句をクチコミしている人もいるらしい。以下は、店のTwitterコメントである。
<中華そばいっけんめTwitterコメント>
「お客様へ 今後、食べない方の入店はお断りします。例)2人で来て片方は食べないと言って注文せず。結果的にシェアして食べている。これはなしでしょう。ウソ付かれてまで提供したくないので、食べない方は外のベンチでお待ち頂きます。こういったルールはお客様がお店に作らせている事を知って下さい」
お客様へ今後、食べない方の入店はお断りします。例)2人で来て片方は食べないと言って注文せず。結果的にシェアして食べている。これはなしでしょう。ウソ付かれてまで提供したくないので、食べない方は外のベンチでお待ち頂きます。こういったルールはお客様がお店に作らせている事を知って下さい—中華そば「いっけんめ」 (@toriCafeIKKENME) October 22, 2022
当店は特に「安価」で提供しています。それをシェアされたら商売になりません。どこの飲食店でも同じ考えだと思います。—中華そば「いっけんめ」 (@toriCafeIKKENME) October 22, 2022
当日のスタッフに確認した所、この日に注文されたのは、らーめん大盛に、おにぎりでした。小食でもなんでもない。元からシェア目的でしたね。—中華そば「いっけんめ」 (@toriCafeIKKENME) October 24, 2022
今後当店にご来店される方へ上から目線と言う口コミがあります。どう言う接客が上から目線なのか、接客時のやりとりを録音して公開してください。但し、作ったものを公開しても音声でわかりますので注意です。スタッフ全員で協議しましたが上から目線の接客がどう言うものか解らない為です。—中華そば「いっけんめ」 (@toriCafeIKKENME) October 25, 2022
真摯に客と向き合っているように思える
世の中には無数にラーメン屋があり、ときに客とトラブルを起こし、インターネット上で物議をかもすケースも多々ある。しかし『中華そば いっけんめ』の店主は、真摯に客に対して対応していると感じる。
ダメなことをダメ、わからないことをわからない、教えてほしいことを教えてほしい、と、ただ正直に、真摯に客と向き合っているように思える。
1人1つのメニュー注文は基本か
店にもよるだろうが、大多数のラーメン屋さんが、何人で入店しようとも「1人1つのメニュー注文は基本」と考えているはずだ(乳児・幼児など例外を除いて)。皆さんは、今回の件をどのようにお思いだろうか。
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』よりラーメンを食べる人のイメージ
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)