日本一のモグラ駅と呼ばれているJR土合駅。特殊な駅のひとつとして知られていますが、何が特殊かというと、改札からホームまで338メートルも階段をおりて行かなくてはならないからです。
体力がないと見学もそこそこ大変な駅
階段の談数は462段あり、どんなに体力がある人だとしても、ホームから改札までの移動は、そこそこ体力が削られます。珍しくておもしろい駅とはいえ、体力がないと見学もそこそこ大変な駅といえます。
行きはラクチン帰りは地獄
筆者は何度かこの駅を訪れたことがあるのですが、何度きても「行きはラクチン帰りは地獄」。あまりにも階段が長すぎるので、途中に設置してある椅子に座って休憩しながら改札を目指します。
ギリギリ上り下りできる長さ
この階段の絶妙な点は「ギリギリ上り下りできる長さ」な点。無理をしなくても、ギリギリ、なんとか改札まで戻れるキツさなのです。だから年配者も、子どもも、カップルも、ハアハア言いながらも清々しい表情で改札に戻れるのでしょう。
日本一深い駅にきました。くだるは楽、このあと地獄の登り階段が待っていました pic.twitter.com/bSZg0tZzBO—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) September 18, 2022
コーヒーが飲めます
もうひとつ、JR土合駅でユニークな点があります。きっぷ売り場(駅員室)がカフェになっているのです。
その名も『mogura』。駅員室をそのままカフェにしたような雰囲気で、きっぷ売り場の窓口も残されていますし、そこでコーヒーが飲めます。週刊少年ジャンプも読めます。駅長の帽子もかぶれます。
真夏には最適なひんやり空間?
日本一のモグラ駅、JR土合駅。地下おりていくと、どんどん冷たい空気を感じていきます。これ、真夏には最適なひんやり空間ですね。冬は体験したことないのでわかりませんが、冬は温かいのかな。冷えたとしてもカフェに行けばOK。
東京からクルマで行くと約2.5~3時間くらい
観光にも、体験にも、そしてグルメにも最適なJR土合駅。東京からクルマで行くと約2.5~3時間くらいかかります。日帰り旅行としては最適な距離と時間。行く価値はあると思いますよ。いろいろとおもしろすぎてヤバい駅です。
日本一深くにホームがあるJR土合駅の切符売り場(駅員室)は喫茶店になってて、ジャンプ読みながらコーヒー飲める pic.twitter.com/5kEnrEmOat—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) September 18, 2022
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)