もちろん、人それぞれ、日本一だと思う焼鳥があるでしょう。なかには「父親が焼いてくれる焼鳥が一番」という人もいるかもしれません。私にとって日本一おいしい焼鳥屋は『鳥福』(東京都渋谷区渋谷1-25-10 のんべい横丁)。
早ければ16時前から営業を開始
16時から営業開始で、仕込んだ在庫がなくなれば閉店。早ければ16時前から営業を開始するので、予約していない人は16時前から待ち構えて、開店とともに飛び込みすると良い。それでも予約でいっぱいのこともあるが。
比内地鶏や色丸ロードアイランドレッドをいただく
あらゆる種類の鶏肉の、あらゆる部位が食べられるのが『鳥福』の魅力のひとつ。
運が良ければ特別なルートで入荷する天然記念物の比内鶏が食べられることもあり、その味と食感は希少。今回は比内地鶏や色丸ロードアイランドレッドをいただく。
ハラミやカワは「よく焼き」でたまらなく絶品
あくまで個人的な印象だが、『鳥福』は「よく焼き」な焼鳥が自分に合っていると感じた。
レアも美味だが、しっかりと焼かれ、モノによってはやや濃いめのきつね色に仕上がっている焼鳥が美味。たとえばハラミやカワは「よく焼き」でたまらなく絶品。
1階で食べられたらラッキー
もし『鳥福』に行きたいならば、予約が無難。行くとしても1~2人がベスト。3~4人が限界。お店が狭く、1階で食べられたらラッキー。
2階よりも雰囲気あるメインフロア。もちろん2階もおいしいが、いつも1階で食べるようになると、1階が定位置になってしまい、1階こそ至高と勝手に思うようになっていた。
ちなみに、最後に出てくる鳥だしスープには、烏骨鶏の生卵か焼おにぎりを投入することができる。うまいのは言うまでもない。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)