これまで、美しいメロディーと共に数々 の名曲を世に贈りだしてきたディズニー。その中でも全世界の誰もが必ず一度は耳にした事のある珠玉の名曲「星に願いを( When You Wish U pon a Star )」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』 が 実写映画化。 ディズニーが魅力あふれるキャラクターと映像美、珠玉の名曲で魅了するファンタジックな作品 『ピノキオ』が9月8日(木)よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始となります。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』から 『アポロ13』、 『グリーンマイル』、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズなど、 30 以上もの作品でトム・ハンクスの日本版声優を務めてきた江原正士。トム・ハンクスの演技を知り尽くす江原 は本作でもトム演じる風変わりなおじいさんゼペット吹替を務めているが、演じる時の秘訣について「トムはとにかく役作りをして演じているので、映像を見てセリフを喋りながら、トムの演じたいキャラクターに同化するため、時間をかけて作品の目指してるところを探っていくんです」と明かしています。
トム・ハンクスと言えば江原正士さんの声が思い浮かぶという人も多く、これまでトム・ハンクスの声優を25年以上に渡って務めてきた江原さん。トム・ハンクスのコミカルな演技からシリアスな演技まで、どんなトムでも演じ分け洋画ファンから支持されてきましたが、他の俳優との取り組み方の違い、トムの吹替声優を務めることについては「時間をかけてトムが演じたいキャラクターに同化し、作品の目指している所を探っていくと、そのうち体に彼が沁みてくるというか、呼吸をつかめる瞬間がくるんです。それと同時に各シーンの意味するところが何となく掴めてくるので、後は時間の許す限り、これらを繰り返して本番に挑む。ざっとこんなカンジです」と語っています。
トムが演じるのはディズニーの夢と魔 法が詰まった『ピノキオ』において重要な役どころのゼペット役だが、これまでの作品とはまた違ったトムの魅力が詰まった作品になっているそうで「今まで多種多様な人物を演じながら物語を紡いできたトム・ハンクスが、本作ではトム・ハンクスの実際のイメージより、かなり老けて演じています。ゼペットさんだから当然といえば当然なんですが、冒頭の亡き息子を想うシーンは子供の頃アニメーション で観たゼペットのキャラと違和感がなく、さすがトム・ハンクスという、悲しみ溢れる演技に圧倒されました」と、トムを25年以上担当してきた 江原でも圧倒された演技を魅せています。
さらに本作ではディズニーを象徴する名曲「星に願いを」とともに、数々の楽曲が登場。ゼペットも木彫りの人形ピノキオを操りながら歌うシーンがありますが、江原は歌のシーンについて「いやー、大変でした。これが歌ですというように彼は歌っていないので、台詞のような歌のようなカンジが出せたらいいなと思い、短い歌でしたが時間をかけて調整しました」と語り、時間をかけて抜かりのないシーンを完成させたとのこと。
そして実はアニメーション版『ピノキオ』で江原はピノキオに善悪を教えるジミニー・クリケット役を演じたことがあり、『ピノキオ』の魅力も知り尽くしています。江原は『ピノキオ』の魅力について「ご家族で鑑賞されるのにピッタリの作品ですが、ピノキオをまだ見たことのない子供さんはもちろん、世代を超えて どなたでも十分にお楽しみ頂ける素晴らしい作品ですので、字幕、吹き替えを問わず、この不朽の名作童話を何回でも御覧いただければ最高に幸せです!」とメッセージを寄せます。トムそして江原演じるゼペットとピノキオの“願いを叶える物語”をぜひお見逃しなく。
ディズニー映画のオープニング、シンデレラ城の映像で使用されている楽曲「星に願いを When You Wish U pon aStar」を生んだ『ピノキオ』。ロバート・ゼメキスと名優トム・ハンクスの手で 2022 年、ファンタジックによみがえる実写映画『ピノキオ』は9月8日(木)よりディズニープラスにて独占配信開始。
(C)2022 Disney and related entities