放送作家として活躍する辻井宏仁さんが、自身の公式twitterにて、興味深い報告をし、多くの人たちが衝撃を受けている。テレビ番組で、ハリセンの使用が出来なくなったようなのだ。
ハリセンが令和時代に使えなくなった
辻井宏仁さんは補足として「罰ゲーム的な使い方がNGとの判断でした」としているため、すべての番組で使用が禁止されたわけではないと思われるが、昭和時代から当然のようにバラエティ番組で使われていたハリセンが令和時代に使えなくなったことは、時代を感じさせる展開と言える。
<辻井宏仁さんのTwitterコメント>
「いよいよ、これもコンプラNGを食らってしまいました」
「【補足】今回、罰ゲーム的な使い方がNGとの判断でした。ちなみに同じ番組内で今年の4月時点ではセーフでした。スピード感」
いよいよ、これもコンプラNGを食らってしまいました。 pic.twitter.com/rgsFP6X4Ov—辻井宏仁(放送作家) (@hironoritsujii) August 23, 2022
【補足】今回、罰ゲーム的な使い方がNGとの判断でした。ちなみに同じ番組内で今年の4月時点ではセーフでした。スピード感。—辻井宏仁(放送作家) (@hironoritsujii) August 24, 2022
コンプライアンスの存在
バラエティ番組の場合、ハリセンで叩く行為はツッコミとして使われるパターンが多いと思われるが、物で人を叩く行為、そもそも人を叩く行為がNGなのだろうか。コンプライアンスは日々、新たな展開を見せるため、何がダメで、何がセーフか、誰にとっても、よく考えなくてはならない時代になったと言えるのかもしれない。
さまざまな制限やルールが出てくる時勢
放送作家という仕事は、人に楽しみ、喜び、感動を届ける素晴らしい仕事だと思われる。さまざまな制限やルールが出てくる時勢だが、そのなかでも新たなものを生み出そうとするその志に敬意を表したい。
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)