加熱式たばこ「IQOS ILUMA(イルマ)」シリーズと、IQOSイルマ専用たばこスティック「TEREA(テリア)」の発売から一周年を迎えるフィリップ モリス ジャパン(PMJ)が9日、IQOSストア銀座にてメディアイベントを開催。
PMJポートフォリオ・マネージャーの村上彰啓氏が「IQOSイルマ」シリーズ発売以降の実績を振り返ったほか、同社ブランドリテール マネジャーの八木崇文氏が発売一周年を記念したアニバーサリーコンテンツの紹介をおこなった。
ポートフォリオ拡充で売れ行き好調
昨年8月17日に発売された「IQOSイルマ」シリーズは、専用たばこスティックに内蔵された誘熱体により、たばこ葉を燃やすことなく内側から直接加熱する“スマートコア・インダクション・システム”と呼ばれる独自のテクノロジーを採用。
ユーザーからは、しっかりとした吸いごたえによる満足感に加え、「ブレード破損の心配がなくなった」「たばこの残りかすが出ないのでクリーニングの必要がなくなった」といったポジティブな声が寄せられているという。
今年3月には持ち運びに便利なコンパクトサイズで、20回連続で使用できる「IQOS ILUMA ONE(イルマ ワン)」、さらに4月には第2の専用たばこスティックブランド「SENTIA(センティア)」を地域限定で先行発売し、7月には全国販売を開始するなど、順調にポートフォリオを拡充している。
フィリップ モリス インターナショナル(PMI)が発表した最新のIR実績によると、世界のIQOSユーザー数は約1900万人に到達(2022年6月30日現在)。そのうち2022年の上期のみで220万人増加し、上期の実績としては過去最高の伸長をみせている。
この好調の背景には「海外における販売許可の拡大や、グローバル全体での物流および製造等における制限の緩和」に加え、昨年8月以降、日本を皮切りに複数のマーケットで発売した「IQOSイルマ」シリーズが「ユーザーのニーズを的確に応え、支持を得ている成果」だと捉えているという。
実際に、国内たばこ市場における銘柄別のシェア推移を見てみると、「テリア」(14.6%)が加熱式たばこカテゴリーで1位を獲得しているのみならず、紙巻たばこを含む全体でも2位に位置している(2022年6月現在)。
現在テリアは全14種類をラインアップし、8月17日には新カテゴリー「フレーバー系レギュラー」の第一弾製品として、通常のレギュラーたばこの味わいに濃厚なベリーのフレーバーが香る「テリア ルビー レギュラー」の発売を控えている。
「IQOSイルマ」シリーズおよび「テリア」「センティア」の好調ぶりが後押したことで、「PMI全体における煙の出ない製品による純収益が30%に達した(2022年上半期)」といい、今後、ラインアップの拡充やユーザーに対して適切なコミュニケーションを図るなかで、「2023年に40%、2025年に50%という高い目標を設定し、煙の出ない製品への移行を確実に進めていく」としている。
発売一周年でユーザーに様々な特典
「IQOSイルマ」シリーズの発売一周年を記念し、IQOSストアではユーザーへの感謝の気持ちを込めた様々な取り組みを実施する。
8月9日~9月30日の期間、全国7店舗のIQOSストア(札幌、銀座、原宿、梅田、心斎橋、広島、福岡)では、IQOSPHERE会員特典プログラムのシルバー、ゴールド、プラチナ会員と、20歳以上の喫煙者の同伴者を対象に、アニバーサリー記念ドリンク&スイーツセットとして「アイス抹茶オレ」と「羊羹」を提供。
ユーザーの好みに応じて多様なカスタマイズが楽しめる「IQOSイルマ」シリーズにちなみ、アイス抹茶オレにはピスタチオ、カラフルシュガー、チョコレートのトッピングを用意。
素材本来の味にこだわった羊羹は、「はちみつレモン」「ほうじ茶」「抹茶」と、時期によって異なる味わいを提供する。
また、8月19日~9月4日には、全国8店舗のIQOSストア(札幌、銀座、原宿、名古屋、梅田、心斎橋、広島、福岡)にて、「IQOSイルマ」シリーズの人気のアクセサリーが抽選で当たるイベント「ラッキーカプセル」を開催。
さらに、8月9日~9月5日の期間はIQOSストアやIQOSショップ、IQOSコーナー等で、「IQOSイルマ」シリーズ全モデルがメーカー希望小売価格より2000円引きで購入できるお得な機会を提供する。