伝説から神話になりかけている神的餃子といえば、『亀戸餃子 本店』(東京都江東区亀戸5-3-4)の餃子。一人前300円で、小ぶりながら片面がしっかりと焼かれた餃子が5個食べられる。時間帯によっては大行列ができているが、ランチタイムが過ぎたあたりは空いているので狙い目。
餃子とコーラこそ至高
最低二人前からオーダー可能で、餃子を食べ終えようとしていると、「もう一枚いきますか?」的なことを聞かれるので、食べたければ「お願いします」と伝える。
大半の客がビールで餃子を流し込んでいるが、ここはあえて「餃子とコーラこそ至高」と言いたい。亀戸餃子はコーラで食べるのが正解! いや、どの食べ方も正解だが、亀戸餃子はコーラで食べるのも正解!
サッと流して後味が良いのもイイ
コーラをオーダーすると瓶コーラと小さなコップが渡されるので、自分で注いで飲む。餃子をつまみながら飲むコーラ、これが実に良い仕事をしてくれる。
コーラ特有のテイストと甘さが、餃子をより爽やかで奥深いものにしてくれるのだ。ビールとは違い、味覚を酔わさず旨味をダイレクトに伝え、それでいてサッと流して後味が良いのもイイ。
コーラが旨味をバックアップして昇華
亀戸餃子の食べ方は人それぞれ、好きなように食べればよいが、間違いない美味しさを求めるなら、大量の酢に少量の醤油で1~2皿を食べ、3~4皿あたりから酢と醤油を足しつつラー油を加え、カラシをたっぷり餃子につけて食べる。
最後は大量に餃子に胡椒をかけ、カラシをつけて食べる。極まる亀戸餃子のおいしさ。もちろんコーラが旨味をバックアップして昇華。
男女関係なく1人5~6皿は食べられるのでは
コーラ1本で餃子4人前がベストな配分。餃子の質が良く、さらに小ぶりなため、男女関係なく1人5~6皿は食べられるのではないだろうか。
ちなみに『亀戸餃子 本店』にはライスがないので、ライスと餃子の組み合わせで幸せになりたかったら『亀戸ぎょうざ 錦糸町店』(東京都墨田区江東橋3-9-1)に行くとよい。ここにはライスやチャーハンがある。
亀戸餃子はコーラで餃子を流し込むところ。コーラ1本で餃子4枚はイケる! pic.twitter.com/ek1fJwJrLc—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) July 20, 2022
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)