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ASUSのゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G14(2022)」のレビューをお届けします。今回レビューに使用した「AMD Ryzen 9 6900HS」搭載モデルは2022年3月の発表後、発売日未定となっていましたが、最新の「AMD Ryzen 7 6800HS」搭載の新モデルが6月中旬に発売予定であることが発表されています。新モデルはCPU、GPUの構成が異なるものの、基本スペックは共通する点が多いので、参考にしてみてください。
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厚さ22.61mmとスリムながら、高いパフォーマンスとデザイン性を両立して人気のROG Zephyrus G14新モデル。GPUに「AMD Radeon RX 6800S」を搭載し、負荷に応じてCPUとGPU間で電力を動的にシフト制御することにより処理能力を向上する「AMD SmartShiftテクノロジー」、CPUからGPUのビデオメモリーにアクセスして高速化を行う「AMD Smart Access Memoryテクノロジー」、GPUからの画面出力をCPU内蔵グラフィックスを経由せずにディスプレイへ出力できる「MUXスイッチ」といった最新技術を盛り込んでアップデートしています。32GBのDDR5-4800メモリーや1TB SSDの搭載、約1.7時間の急速充電を可能にする240W出力のACアダプター同梱など、前モデルと比べて基本スペックを大きく向上している点にも注目できます。
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一目でROG Zephyrus G14と分かるアイコニックな機能が、天板に開いた細かい穴からミニLEDでピクセルアートの表現ができる「AniMe Matrix」。2022年モデルでは1449個のミニLEDを内蔵し、表現力を向上しています。
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CPUやGPUなどのパフォーマンス、冷却モードの設定や確認ができるツール「Armoury Crate」からピクセルアートの設定が可能。画像やアニメーション、GIF、テキスト、時計、オーディオレベルメーター、システム情報、ミニゲームなどを表示できます。
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開くとキーボードが傾斜するヒンジは、最大180°まで展開が可能。ビジネス用途やクリエイティブ用途で使用する際、テーブルに置いて複数人で画面を見るのに便利です。
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天板にはアルミニウム合金、パームレストにマグネシウム-アルミニウム合金を使用した軽量薄型シャーシを採用。本体サイズはW312×D227×H19.5~22.61mm、重量は約1.72kgです。本体カラーは今回お借りしたエクリプスグレーの他、ムーンライトホワイトをラインアップします。カバンに入れて手軽に持ち運べるのはもちろん、スリムで洗練されたデザインは自宅に置く場合にも、スッキリと部屋の風景になじみます。
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充実したインタフェースにも注目。左側面にはフルサイズのHDMI、DisplayPort 1.4の映像出力と100W出力のPower Deliveryに対応するUSB 3.2 Type-C/Gen2ポート、オーディオコンボジャックを搭載。右側面にはmicroSDカードリーダー、映像出力対応のUSB 3.2 Type-C/Gen2ポート、USB 3.2 Type-A/Gensポート2基を搭載します。スリムながら拡張性が高く、ビジネス用途やクリエイティブ用途にも広く対応できるのが魅力です。
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WQHD(2560×1600) 120Hzの14インチディスプレイは、アスペクト比が16:10。画面占有率91%と没入感のある狭額縁設計ながら、Windows Helloの顔認証に対応したウェブカメラを搭載します。
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ベンチマークの結果を見ていきましょう。「3D Mark」の「Time Spy」ベンチマークの結果は9205、「Forza Horizon 5」のベンチマークは76fpsと、良好な結果を記録しています。
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ゲームはもちろん、高精細で滑らかに動作。14インチのノートPCでここまで十分にゲームが楽しめるなら、いろいろな場所に持ち歩いてプレイしてみたくなります。
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使ってみると画面はなかなか広く、画像編集や動画編集でも作業領域を十分確保できる画面サイズ。クリエイティブワークにも十分、活用できるのではないでしょうか。
レビューに使用した型番「GA402RK-R96RX6800SGL」は、ASUS Storeでの販売価格が29万9800円(税込)ですが、発売日は未定となっています。新モデルの「GA402RK-R76RX6800SGL」は、CPUにRyzen 7 6800HS、グラフィックスにRadeon RX 6800Sを搭載して、ASUS Store上での価格は28万9800円(税込)。6月中旬の発売を予定しています。