人気ラーメン店『らぁ麺 飯田商店』(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14)がラーメンやチャーシュー等の値上げを決定した。客としては出費は増えるが、それでも、多くの人たちが『らぁ麺 飯田商店』に賛同しているようだ。
しょうゆらぁ麺は1杯1300円だった
『らぁ麺 飯田商店』の店主・飯田将太さんは、自身の公式Twitterにて値上げを報告。しょうゆらぁ麺は1杯1300円だったが、1600円に値上げとなった。以下は、飯田将太さんのTwitterコメントである。
飯田将太さんのTwitterコメント
「らぁ麺飯田商店【価格改定のお知らせ】5月21日ご来店分より値上げさせていただく事になりました しょうゆらぁ麺1600円 つけ麺2000円 わんたん350円 チャーシュー550円など 理由は原材料の価格高騰ではなく、未来のラーメンの事を自分なりに考え出した答えです 宜しくお願い致します」
らぁ麺飯田商店【価格改定のお知らせ】5月21日ご来店分より値上げさせていただく事になりましたしょうゆらぁ麺 1600円つけ麺 2000円わんたん 350円チャーシュー 550円など理由は原材料の価格高騰ではなく、未来のラーメンの事を自分なりに考え出した答えです宜しくお願い致します—らぁ麺 飯田商店 飯田将太 (@iidashouta) May 15, 2022
ラーメンは「今までが安すぎた」
もしかすると、一部の人たちはラーメン1杯に1600円は高すぎる、と感じているかもしれない。しかし「今までが安すぎた」「適正価格にするべきだ」「ラーメンの正しい価値基準として高くない」という考えがあるのも事実で、『らぁ麺 飯田商店』の値上げに賛同している人が多いのは、そういう理由もあると思われる。
客としても値上げを歓迎すべきかも
また、ラーメン業界の未来を考えた場合、ラーメン屋一軒一軒が正しい利益を得ていくためにも、消費者は「ラーメンは安いもの」という考えを払拭すべきともいえる。ラーメンが適正価格で売られれば、それがラーメンのおいしさに還元されるわけで、客としても値上げを歓迎すべき、といえるかもしれない。
今後、筆者は可能であればラーメンの価格について取材を進め、「ラーメンの適正価格とは何か」という点についても報じていきたいと思う。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)