マクドナルドとケンタッキー・フライド・チキン。どちらも世界的に有名なファストフード店であり、お互い、良きライバルといった関係だと思いますが、ちょっとおかしな存在が現れ、物議をかもしたことがあります。
ファストフード店『マクダッキー』
それは、マクドナルドとケンタッキー・フライド・チキンが合体したかのような店名のファストフード店『マクダッキー』のことです。このマクダッキーは中国にてオープンし、中国国内ですら「パクリすぎる」と話題になったほど。
マックとケンタを合体
中国語でマクドナルドは『麦当労』、ケンタッキー・フライド・チキンは『肯德基』です。マクダッキーを中国語にすると『麦肯基』で、マクドナルドとケンタッキー・フライド・チキンの名称を合体させたかのような店名であることが分かります。
マクドナルド: 麦当労
ケンタッキー: 肯德基
マクダッキー: 麦肯基
しっかりとした企業が、公式にマクダッキーを営業しているという点が凄ですよね。いろんな意味で。
店員さんの接客は優しい
実際に中国の北京市にあるマクダッキーに行ってハンバーガーを食べたことがあります。お客さんはあまりいませんでしたが、店員さんの接客は問題なく、中国語が苦手な筆者に対して優しくメニューを教えてくれました。
。ハンバーガーの質はもう少し頑張って
ハンバーガー、フライドポテト、コカ・コーラのセットをオーダー。調理中に「チーン」と電子レンジ音が聞こえたような気もしましたが、聞かなかったことにしてハンバーガーをひとくち。
正直なところ、ジューシー感がなくパサつきのあるお肉でした。フライドポテトはしっかり美味。ハンバーガーの質をもう少し頑張ってくれると、通いたくなる味になるかも。
2022年4月現在も、まだ営業を続けているらしいので、もし中国に行く機会があれば立ち寄ってみると楽しいかもしれません。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)