俳優として活躍している東出昌大さん(34歳)ですが、ここ数年はマスコミに衝撃を走らせるニュースで話題となることが多く、演技以外の話題に目が向けられる流れに。それでも東出さんを応援する声は多く、ファンからエールともいえる励ましのメッセージがたくさんインターネット上に書かれていました。
東出さんが杏さんと結婚
東出さんが最初に注目されたのは、2013年のNHKの連続テレビ小説『ごちそうさん』。あの伝説的ドラマ『あまちゃん』に続いての放送とあり、そういう点でも話題となったドラマ。東出さんはヒロイン役で出演していた杏さん(35歳)とプライベートでも愛を育み、2015年にめでたくゴールイン。
複数のプライベートなニュースが報じられる
誰もが羨む夫婦誕生から数年。2020年に週刊文春が報じた「東出さんと女優との記事」が話題となったのち、同年、離婚を発表。その報道を東出さんの個性ととるかは人それぞれだと思いますが、その後も東出さんの破天荒な行動を誰も制御することはできず、複数のプライベートなニュースが世間に報じられました。
事務所が東出さんとの契約解除
そんななか、2022年2月14日、東出さんが所属していた芸能事務所『ユマニテ』が、彼との契約解除について公式コメントを発表しました。公式サイトに掲載されているコメントを引用して掲載したいと思います。
『ユマニテ』の発表コメント
「弊社は2022年2月14日をもって東出昌大との専属契約を解消いたします。
2020年1月の東出昌大の不祥事以来2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました。
そして、また、彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました。
真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで東出昌大の俳優としての再生の可能性をいつか見つけられるかもしれないという思いでした。
当然 それは彼自身も同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました。
しかし昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。
その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。
そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました。
改めて東出昌大の作品の1つ1つを思い返しました。それらは東出にとっての宝であると同時に我々にとっても大切な足跡であります。
それだけに今回の決断は苦渋の選択でありました。
本日専属契約は終了いたしますがいくつかの未公開の作品もございます。
東出昌大が大切なものは何かということを捉え直して再生への道を歩き出してほしいと思います」
(引用ここまで)
東出さんに対するエールの声も
上記の事務所によるコメントですが、一見、突き放すかのような印象を受けるため、「怒りまくってる?」「さすがに突き放したか」などの感想がネット上に書き込みされています。
しかし、事務所コメントから「東出さんに対する愛が溢れている」と感じている人がいるのも事実です。確かに東出さんに厳しい意見があるのも事実ですが、元事務所への応援の声、東出さんに対するエールの声が、TwitterやFacebookなどのSNSに多数書き込みされていました。
<インターネット上の声>
「東出の契約解消の声明とてもいい文だなあ」
「コメント凄く丁寧に書いてますね」
「東出の事務所メチャクチャキレてるね」
「東出事務所が発表したコメント良いね」
「俳優はプライベートでここまで非難されなければならないの?」
「きっと東出くんの事務所スタッフの苦労は大変なものだったよね……」
「東出の事務所の公開コメント好きなタイプの読み物です」
「東出昌大さん! これからも応援します!!!!」
「東出解雇で事務所が発表した文が良いから参考にする」
「みんな東出さんのこと凄く大好きなんじゃん!」
印象がネガティブから「平常運転」に変化か
SNSを調べてみると、東出さんに対する批判的な声が以前よりも少ない……、と感じている人もいるはず。その自由過ぎる行動は、もはや東出さんのキャラクターとして確立されつつあり、彼に対する世間からの印象がネガティブから「平常運転」に変化してきたのでしょうか。
俳優は演技で評価されるべき存在
たとえどのような展開になろうとも、俳優は演技で評価されるべき存在──以前から、そんな声があるのも事実です。プライベートで何があろうと仕事の依頼があるうちは、まだ見放されていない、愛されている存在……、ということなのでしょうか。
今回の、一連の報道からの契約解除。東出さんであれ、誰であれ、「絶対に許されないなんてことはない」と思いたいものですが、皆さんはどうお思いですか?
冒頭画像・情報参照: ユマニテ公式サイト / 東出昌大についてのお知らせ
http://www.humanite.co.jp/
※掲載しているネット上の声はSNSや世間等の書き込みを要約したものです
(執筆者: クドウ@食べ歩き)