パイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪＜ダークヒーロー＞として誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演『ヴェノム』。その続編となる『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は全米公開でコロナ禍での最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒット！まさに全世界を大ヒット席巻中の『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』がいよいよ12月3日（金）に日本公開となります。
ヴェノム&エディを窮地に追い込む最凶最悪の敵・カーネイジ！ 情け容赦ない“悪”そのものをその身に宿す、クレタス・キャサディのヤバすぎる狂気とは？
本作でヴェノムとエディの前に立ちはだかるのは、彼らにとって最凶最悪の敵として登場するカーネイジ。未解決事件の真相を追っていたエディはサン・クエンティン刑務所で死刑囚クレタス・キャサディと出会うも、あることをきっかけに取材中に彼に噛みつかれてしまう。エディの血液をクレタスが体内に取り込んだことにより、地球外生命体シンビオートは彼の中の狂気と触れて結合、無差別に＜大殺戮＞を繰り返すカーネイジが誕生してしまう…。
そんなカーネイジの残虐性と見事にリンクし、宿主となったクレタスの持つ狂気とは一体どんなものなのだろうか？シンビオートに寄生される前からあらゆる殺人を繰り返してきたクレタスは、幼少期の頃に残忍で狡猾すぎる性格ゆえ次々と家族を殺害、さらに孤児院に送られた後もほかの孤児やスタッフから虐待を受けるなど、過酷すぎる生い立ちの中で社会との疎外感を感じていました。
そんな過去のトラウマから家族”や“愛”という存在に飢えていた彼は、似たような境遇のエディに対し強烈な執着心を持つようになる。しかし、自らの望む存在ではないと悟った時、一方的に膨れ上がった想いは狂気へと変わり増築され、やがてヴェノム&エディと激突してしまうこととなる…。
クレタスを演じたウディ・ハレルソンは「ひどい育てられ方をした彼は、自分がこんな状態になったのはあいつらのせいだ、と考えている人間たちに復讐せずにはいられないんだ」と語るように、クレタスの狂気にはある種の筋が通っており、これまでの殺人を犯してきたことにも原動力が潜んでいることがうかがえます。
加えて「クレタスは、エディに出会う前から、彼が自分の友だちになってくれだろうと思っている。自分にとってライフラインになってくれる、信頼できる男だと思っているんだ」とも分析し、2人の関わりはかなり深いもののよう。また、ウディ・ハレルソン自身も弁護士秘書の母と殺し屋の父の間に生まれ、実父が殺人を２度犯し、刑務所で死亡したという衝撃的な経歴の持ち主。クレタスのように影のある過去を持つキャラクターとはリンクする部分があります。
クライマックスの壮絶な戦いはもちろん、クレタスに秘められた凄惨な過去にもご注目を。
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