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あなたはいくつ知っている? 「ヤバいくらい激うまかばい!」な至極の「福岡グルメ」


どうも、ライターの丸野裕行です。

先日から福岡出張で14日間ほどの時間を過ごし、諸先輩方に大変ご馳走になりました。福岡は何を食べても本当に旨いものが多い! 狂おしいほどハマってしまう福岡グルメの数々を今回は回想してみたいと思います。

涎が出ること必至! では、福岡グルメの数々をご覧ください!

ごまさばが有名だけど「ゴマハマチ」もあるんです!

ごまさばは聞いたことがあるけど、あなたは「ゴマハマチ」を聞いたことがありますか?

今回、福岡出張でしょっぱなの夜から、ヤクザ社会学者の廣末登先生と東京経済の萩尾先輩とで大宴会。酒を飲まなくても十分に美味しい料理の数々をふるまっていただきました。

<写真:歯ごたえがいいゴマハマチ>

さてと、宴会時には何軒もハシゴするという福岡県民が選ぶグルメを確認していってみましょう。

福岡人は、豚バラ串のことを「焼鳥」と呼ぶ

<写真:とろっと明太子が出てくるだし巻き>

これに関しては定番ですね! 明太子が食事の際には必須だといわれているだけあります。かなりおいしかったです、本当に!

<写真:なぜか焼鳥と呼ばれる>

福岡県民は、豚バラ串焼きのことを「焼鳥」と呼ぶ習慣があるらしいです。他県民が聞くと不思議ですね。さらに必ず「生キャベツ」がお通しとして付いてきます。

ジャンクな「ソーセージ」

福岡ではスパムのような形をしたソーセージを焼いて食べる習慣があるようで、「えっ! 福岡一発目の夜にソーセージ?」と驚いてしまいました。それほどメジャーな居酒屋メニューのようですね。

<写真:焼き目をつけたソーセージ>

『秘密のケンミンショー』でメジャーになった鳥皮串もいただきました。甘目のタレでジューシー。何枚もの皮を串に巻いていき、何日もかけて鍋で味付けをしてから焼いているようです。非常に旨い! 関東関西でもこの手のメニューを出すお店が増えているようなので、ぜひ食べてみてください。結構ジャンクですよ。

<写真:幾重にも巻かれて甘辛い鳥皮串>

他府県とはひと味違うすぐに出てくる天丼

<写真:味も一級品の天丼>

福岡文化に造詣の深い廣末先生に聞けば、福岡県民というのは非常に「せっかち」なんだそうで、魚市場などが多くあるので休憩時間も短い。そこで文化に根付いたのが、すぐに茹であがる細麺の豚骨ラーメンなんだそうです。「カタ」や「バリカタ」、「粉おとし」なんて麺の硬さを見れば一発でわかりますよね。

ですから、お蕎麦屋さんやうどん屋さんにしても、お客さんが座れば、すぐに出てくるとのこと。

<写真:社会学者兼教授の廣末先生と弟さん、私>

そこで、廣末先生オススメのお蕎麦屋さんに行ってご馳走になると、座ってわずか数分で出てきました。海老天に甘目のタレがからんで旨かったですよ~これが!

<写真:九州人の口に合う旨い天丼>

なぜか懐かしい「おきゅうと」

おきゅうとというのは、福岡県を中心に多く食べられているという海藻の加工食品のことです。ほとんどが水分でできていて栄養価は低いのですが、その独特な食感が福岡っ子に愛されています。

非常に懐かしい味で、『孤独のグルメ』の原作者・久住さんも「こういう何でもない味が残るんだよね」と絶賛していました。

<写真:ところてんが硬くなったような歯ごたえのおきゅうと>

 
【旨いものだらけの福岡】

やはり出ました「ごまさば」

「ごまさば」は福岡県の郷土料理のことです。さばを薄く切り、その刺身を醤油、みりん、炒ったゴマを加えて和え、ワサビやしょうが、柚子こしょう、海苔の薬味がのっていることも多いという料理です。

<写真:伝家の宝刀・ごまさば>

これともつ鍋が、福岡で最もメジャーな料理ではないでしょうか? 薄切りにも関わらず、その食感は弾力があって噛み応えもあり、旨いです。

その他には、

<写真:柔らかい噛み応えの馬刺し>

新鮮な肉じゃないと臭みがあって嫌味なんですが、この馬刺しはそれが皆無!

<写真:優しい煮炊きもののがめ煮>

途中で心を満たしてくれるがめ煮。優しい気持ちにさせてくれます。

<定番のもつ鍋>

モツがぷるぷるで、キャベツの甘みと相まって非常に美味しかったです。

それにしても福岡県民は串料理好き!

福岡には、串文化が根付いているのか、街へ一歩出ればとにかく串料理だらけ! 

このお店はお客さんの前のショーケースに食材が並べられ、リクエストがあればすぐに焼いてくれます。手際の良さと愛想の良さで連日満員御礼だそうです。※もちろん徹底したコロナ対策をしておられます。

<写真:このお店もオシャレでおいしかった>

いやはやグルメの街・福岡には様々なおいしいものがたくさんあります。あなたもコロナ禍が収まった際には、ぜひここ福岡に遊びにきてください!

(執筆者: 丸野裕行)

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