表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、「キングスマン」(2015)、「キングスマン:ゴールデン・サークル」(2018)。世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くの熱いファンから支持を集める本シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』がついに再始動! 12月24日(金)に日本公開されることが決定している本作には、長らく待ち構えたファンからのアツい視線が注がれており、そんな本作の予告編を基に、『キングスマン:ファースト・エージェント』の魅力は何なのか?公開に備えてその魅力を紐解いていきます。
▼マシュー・ヴォーンによる超過激アクションが炸裂!シリーズの魅力がスケールアップ
キングスマンの”誕生秘話“が描かれる本作の舞台は1914年、世界大戦を勃発させることで世界を意のままに操ろうとする闇の狂団を倒すべく、オックスフォード公と息子のコンラッドが立ち上がる。予告では、2人の前に現れた強敵ラスプーチンと繰り広げる血祭の戦いや、見事な剣裁き、シリーズならではの英国紳士による小粋なセリフなど、キングスマンならではのあの”ノリ“が感じられるシーンが満載だ。
https://youtu.be/sE6HNdLSrmM
後半では、突如敵の頭をぶっ放すシーンや、オックスフォード公とコンラッドの仲間で一流の射撃の腕を持つ無敵の家庭教師<ポリー>が豪快に銃を打つ過激な場面など、世界大戦を阻止するというシリーズ最大のミッションにふさわしいシーンの連発で、よりレベルアップした超過激アクションに注目。さらに先日解禁となった特別映像では、世界中で愛された「キングスマン」シリーズの名場面も映し出され、あのキングスマンならではの世界がまた味わえる日がくると思うと、12月の公開が待ち遠しい。
https://youtu.be/2-WBSCkXDsU
▼ハリー&エグジーの次は”親子”バディ!オックスフォード公&コンラッドの活躍に期待
キングスマンシリーズで長らく愛されてきたハリーとエグジー。キングスマンとして活躍していたハリーは、学歴もなく⾝分も低い不良⻘年エグジーをスカウトして、スパイの世界へと誘う。ド派手なアクションだけではなく、壮絶なミッションの中で生まれる師弟関係の熱いドラマはキングスマンシリーズならではの魅力だ。
そんな2人に変わって本作で活躍するのは、”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士のオックスフォード公、そしてオックスフォード公の息子で、正義に燃える若き紳士コンラッド。世界大戦を前に、愛する息子コンラッドが戦地へ赴こうとするが、オックスフォード公は強く反対。一方で⾃⾝は⾃らの諜報網や戦闘⼒を駆使して⼈知れず闇の狂団と戦う、スパイ組織”キングスマン“の礎を築き、やがて、息⼦もその世界へ誘うことになる。予告では、父のオックスフォード公が息子のコンラッドをキングスマンへと誘い、世界大戦を止めようと動き始めるシーンを始め、父子がラスプーチンと激しくバトルを繰り広げる場面が公開。いままでの”師弟関係“ではなく”親子関係“に変わったことで、どんな新しいドラマが生まれるのか?新バディのオックスフォード公&コンラッドから目が離せない。
▼世界大戦の裏にはキングスマンの活躍が!かつて実在した強敵ラスプーチンにも注目
本作は1914年―第一次世界大戦という実際に起こった戦争を舞台に、実はその裏にキングスマンの活躍があったというストーリーがかつてのシリーズにはなかった魅力が描かれる。現実とフィクションを巧みに掛け合わせた本作では、奇怪な逸話に彩られた生涯、怪異な容貌から“怪僧”と呼ばれ恐れられた、強敵ラスプーチンも登場。彼は世界大戦勃発を目論む闇の狂団からロシアに送り込まれた刺客で⼈智を超えた戦闘能⼒を誇る。ロシア皇帝の家族にまで取り⼊り、戦争遂⾏の実権を握るほどの影響⼒を持つ。予告編では、異様な雰囲気を放つ彼は、オックスフォード公に剣を振りかざして襲い掛かり、激しいバトルの行方が気になるところだ。