Amazonは9月21日、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の新モデルを発表。同日から予約受付を開始し、10月27日に出荷開始を予定しています。同時に上位モデル「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」、子供向けモデルの「Kindle Paperwhite キッズモデル」も発表、予約受付を開始しました。
ベゼル幅が細くなり、ディスプレイは前モデルの6インチから6.8インチに大型化。1ページにより多くの文字を表示可能になりました。解像度は前モデルと同じ300ppi。ストレージは8GB。操作へのレスポンスは20%高速化しています。
Kindleの最上位モデルであるOasisに搭載されている色調調節ライトを搭載。スクリーンの色合いをホワイトからアンバーまで、気分や雰囲気に合わせて調節できます。
フロントライト用LEDは前モデルの5個から17個に強化、最大設定でディスプレイは10%明るく。均一にディスプレイが照らされることで画面が見やすくなっています。
USB Type-Cポートを採用しているのもポイント。9W以上のUSB充電器を使用して、約2時間半で充電が完了します。バッテリー寿命は約65%向上し、1回の充電で最大10週間使用が可能。
前モデル同様、IPX8等級の防水に対応します。
Kindle Paperwhiteは10月27日に出荷を予定。エディオン、ケーズデンキ、Joshin、ドン・キホーテ、ビックカメラ、ヤマダ電機でも順次販売開始を予定しています。価格は広告付きモデルが1万4980円(税込)、広告なしモデルが1万6890円(税込)。
子供向けに1000冊以上の書籍をラインアップする「Amazon Kids+」のサブスクリプション1年分と専用のキッズカバー、本体が壊れたら交換する2年間の限定保証をセットにしたKindle Paperwhite キッズモデルも同時発売で、価格は1万6980円(税込)。
上位モデルのKindle Paperwhite シグニチャー エディションは、ストレージが32GBに強化され、最上位モデルであるOasisに搭載する明るさ自動調整機能する他、ワイヤレス充電に対応。最大7.5Wのワイヤレス充電に対応し、本体を2時間でフル充電にできます。11月10日に出荷を予定、価格は1万9980円(税込)。別売りのAnker製ワイヤレス充電スタンドは12月1日に出荷を予定し、価格は3480円(税込)。シグニチャー エディション本体とワイヤレス充電スタンドのセットは2万2460円(税込)で販売します。
Kindle Paperwhite、シグニチャー エディションに対応するカバーは、コルク、レザー、ファブリックの3種類をラインアップします。コルクカバー(ダーク、ライト)は5980円(税込)、レザーカバー(ブラック、ディープシーブルー、メルロー、ラベンダーヘイズ)は4780円(税込)、ファブリックカバー(ブラック、ディープシーブルー、ラベンダーヘイズ)は3680円(税込)です。