13日の朝8時25分、NHK Eテレで突如、香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の3人による新番組『ワルイコあつまれ』がスタートし、話題を集めている。
なになに?ワルイコあつまれ!?見てねー https://t.co/fGCO0WGytr—草彅 剛 (@ksngtysofficial) September 12, 2021
なになに?ワルイコあつまれ!?
見てねー
https://twitter.com/ksngtysofficial/status/1437198185907191808?
オープニングにいきなり「おっはー」の挨拶とともに現れたのは、香取扮する伝説の人気キャラ“慎吾ママ”。この後、慎吾ママは、徳川十五代将軍・徳川慶喜をゲストに呼んで、時空を超えた“タイムスリップ対談”を開始。慶喜になりきっているのは、大河ドラマ『青天を衝け』で演じている草彅。
慶喜(草彅)は、「おっはー!」という慎吾ママの挨拶に「それは何かの魔術か?」と問いかけ、さらに慎吾ママが使う「パワハラ」「セカンドライフ」といった言葉の意味がさっぱり分からず大困惑。
一方、慎吾ママも、慶喜の「きょうだいが37人」と言う発言に、「ママがんばった!」と感心。慶喜が、「母上の他にも女性が多かったからな」と答えると、「今だったら週刊誌に撮られちゃって一発アウトですよ」と、しみじみ。噛み合わないトークの合間にも、慶喜の意外な素顔が分かる内容となっていた。
この後、稲垣が、“昔話を読み聞かせしてくれるお兄さん”として登場。ある絵本を手に取り、「昔話の中には、桃太郎、金太郎、浦島太郎。有名な太郎がいますが、今日、皆さんにお聞かせするのはこちら……。勝新太郎」と切り出すと、コンプライアンスギリギリの武勇伝を語り聞かせた。もちろん、インサートされるイラストは、一応、昔話の絵本っぽいタッチの絵。
このほかにも、人間国宝を、博物館の展示品に見立てて解説するコーナーなどもあった。これを見た視聴者は突然の新番組スタートに驚くとともに、「とてもシュールでよかった。娘はぽかーんとしながら見てた(笑)」「さすがEテレ攻めてるな」「この時間のちびっ子に勝慎太郎は草」など多くの反響が寄せられている。本日は夜7時25分から再放送があり、第2回目は来週20日オンエア。楽しみに待とう。
(執筆者: genkanaketara)