登場するやSNSで超人気となったローソン100ストアの『ウィンナー弁当』(税込216円)。関東エリア限定での発売となっていましたが8月25日から全国展開されることになりました。
その人気の理由はインパクトや価格のみならず、弁当としてのクオリティー。
改めてその美味しさを確認しつつ、なんでもチャーハンしてみました。
シンプルかつストレートに美味い
税抜200円で買えるこのウィンナー弁当、具材はウィンナー5本と付け合わせのパスタのみ。ご飯には黒ゴマがちりばめられています。
シンプル過ぎるお弁当ですが、考えてみると僕らの好きなものしか入ってないというところがポイント。
ウィンナーは燻製風味でいてプリプリと密度の高いタイプ。締まった食感で肉質が楽しめます。ウィンナー自身の塩味はそこまで強くない代わりに、ケチャップには塩味が足されています。
このウィンナーとケチャップのコントラストが、ゴマのかかった国産米と実に合うのです。先にも述べましたようにウィンナーは塩味がそこまで強くないため、口に運ぶご飯の量に合わせながらケチャップで塩味を調節することが可能になっているのです。
付け合わせのパスタもわずかな塩味が効いているのでケチャップと合わせながら箸休めを楽しむことができます。
……こうして書いていても「なんと無駄のない構成だろう」と改めて感心してしまう完成度。リピート必至ですね。
しっかりと美味しいお米、美味しいお肉、それぞれあれば十分なのだな、ということをウィンナー弁当は僕らに教えてくれます。
チャーハンで良さが出るか
そんなウィンナー弁当を今回もチャーハンにしてみますよ! 吉と出るか?!
一口サイズにしたウィンナーと玉子を用意して、いざ中華鍋をファイヤー! まずは玉子とご飯を炒めます。
続いてウィンナーを投入。全体にケチャップが行き渡るようにサッと炒めたら完成です。簡単すぎる! 今回パスタはあえて別添えとしました。
さあ、試食です。
チャーハンの味付けとしては弱いかな? と心配になったのですが、ウィンナーの持つ旨味とケチャップで十分に満足な味つけとなりました。
ケチャップがもたらす酸味や旨味に熱が加わることにより、香ばしさも生まれています。
そして、スモーキーでプリプリとしたウィンナーはチャーハンのメイン具材、主役としてもやはり申し分ありません。
チャーハン化で改めて加えた玉子との相性は言うまでもなく!
黒ゴマ、ケチャップ、ウィンナーそれぞれの要素がチャーハンとしての良さをきちんと引き出しています。
今回パスタは箸休めになってもらいましたが、個人的にはちょっと炒めて焦げ目の付いたパスタも大好物。一緒に炒めても良かったと思いました。
本来は具材を個別に楽しむウィンナー弁当ですが、炒めてなお、その良さが別角度から引き立てられる結果となりました。
もしローソン100を見かけたら、ウィンナー弁当そのままとウィンナー弁当チャーハン、それぞれ試してみてください。スモーキーでプリプリなウィンナーのとりこになる事だけは間違いありません。
ああ、書いてたらまた食べたくなってきた……。
■なんでもチャーハン
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