多くの二郎系カップ麺が登場する中、『日清 豚ラ王ヤサイ、アブラ、ニンニク』は別格の強さを見せつけていました。
2020年初頭に行われたガジェット通信の二郎系カップ麺クロスレビュー、そしてラーメンライター井手隊長による記事のそれぞれで『日清 豚ラ王ヤサイ、アブラ、ニンニク』は“二郎系カップ麺の最高峰”と絶賛評価。
■話題の二郎系カップ麺を食べ比べ！ どのカップ麺も最高にウマいがクサい!! ガジェ通グルメクロスレビュー（ノジーマ）
https://getnews.jp/archives/2380953 [リンク]
■二郎系カップ麺の最高峰「豚ラ王」はなぜ400円もするのか（井手隊長）
https://getnews.jp/archives/2384509 [リンク]
絶賛のポイントは「極上の太麺」「アブラ増し袋」「分厚いチャーシュー」「キレある豚骨しょうゆ」等々、枚挙にいとまがありません。
これらの“豚ラ王遺伝子”を受け継いだ新商品が2021年8月23日(月)に登場しました！ その名も『日清 汁なし豚ラ王』。豚ラ王シリーズ初となる汁なしタイプです。もう、間違いが無さそう。
いち早く実物を手に入れることが出来ましたので、実食レビューをしてみたいと思います。
作っていると“厨房の匂い”がする
100m先からでも視認性バツグンの黄色と黒のパッケージ。開封して出てきたのは4つの袋。かやく、チャーシュー、液体たれ、そして出ましたアブラ増し袋。
麺は『日清ラ王』史上最も太いという“踊る極太麺”。そのポテンシャルを引き出すには熱湯5分を要します。
まずはかやくとシャーシューを入れて、しっかり沸かした熱湯を注ぎます。
液体たれはフタ上に乗せて温めても、アブラ増し袋は温めてはいけませんのでご注意を。
5分経ったら湯切り口からお湯を棄てるのですが、このときに漂うのは大量のキャベツによる茹で野菜の香り！
更に液体たれを麺に注ぐや、豚骨しょうゆが絡んだ厨房の匂いに包まれます。そこへ追い打つごとく、アブラ増し袋から大量のアブラを注げば“汁なし豚ラ王”完全体の完成です。
心地よい豚骨しょうゆの香りはあるものの「思ったよりニンニクの香りは強くないのかな？」と思いつつ一口目を口に入れると、しっかりとした生ニンニクの香りがキレあるしょうゆとともに突き刺さります。強いながら心地よい濃さは、優しいアブラをまといながら踊る極太麺と見事に調和。ゴワゴワと噛み応えある麺はまさしくお店のそれ。
しょうゆの濃さやニンニクのキレ、麺の強さ、アブラのやさしさ、どれをとってももはやお店レベルといっても過言ではないでしょう。
もやしを一緒に買って！
具材はどうでしょう。
チャーシューは甘めの味シミでいて厚く柔らか。キャベツもたくさんで申し分ないのですが、二郎系と言ったらやっぱり大量もやしが欲しいところ。
可能であれば、もやしを一袋、レンチン3分してみてください。豚ラ王ニストたちにとっては常識かもしれませんが、ひと手間かける価値、大有りですよ。
ヤサイマシから更にアブラマシマシにしたいというあなたには『S&B やみつきにんにく背脂』なんかはいかがでしょうか。脂とにんにくの時代、本格化です。
食べ始めると全てが止まらない完成度の『汁なし豚ラ王』、希望小売価格は税別368円で2021年8月23日(月)から全国発売です。
■日清 汁なし豚ラ王
https://www.nissin.com/jp/products/items/10607 [リンク]
