5月25日、SNS誹謗中傷を無くすための活動を行うことを目的とした一般社団法人「この指とめよう」の設立が発表され、新聞をはじめ各メディアで大々的に報道された。
複数の有名人がアドバイザリーボードとして参加していたが、一部その人選に疑問の声もあがっていたようである。また、代表理事のコピーライター・小竹海広さんの過去のツイートには有名子役に「死ね」とツイートするなど誹謗中傷と思われるものや、著しく不適切でないかと思われるものが多数あり炎上状態に。などほどなく小竹さんはツイートを非公開にするに至る。ネット掲示板やSNSでは「放火魔が消防団結成」といったような声も……。
参考記事:
有名子役に「死ね」とツイート? SNS誹謗中傷をなくすため発足した一般社団法人「この指とめよう」代表理事の過去ツイートが物議
https://getnews.jp/archives/3022184[リンク]
また、発表当初より「なぜ良識ある佐々木さんがメンバーに」と参加に疑問の声が多数あがっていたジャーナリストの佐々木俊尚さんは、5月30日の朝にTwitterにて
一般社団法人「この指とめよう」について批判が多く出ており、加えてなぜわたしがアドバイザリーボードに入っているのかを問われる方もいらっしゃるので、以下連投いたします。 #この指とめようhttps://t.co/sBweNqb2k2
—佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) May 29, 2021
一般社団法人「この指とめよう」について批判が多く出ており、加えてなぜわたしがアドバイザリーボードに入っているのかを問われる方もいらっしゃるので、以下連投いたします。
とツイートし、今回参加した意図等について語っていた。
その後、同日夜に代表理事の小竹さんがTwitterに謝罪のテキスト画像を掲載。かなりの数の過去ツイートを削除したとみられる。
—小竹海広|コピーライター GO (@0dake) May 30, 2021
今回、多分に意図せぬ形で話題となってしまった「この指とめよう」。今後の動向に注目である。
※画像は『Twitter』より