美女と野獣」のディズニーが、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞を受賞したエマ・ストーンを主演に贈る実写映画最新作。名作アニメーション「101 匹わんちゃん」に登場するディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”<悪役>であり、映画史上最もアイコニックな白黒ファッションでも有名な“クルエラ”の誕生秘話が、過激かつスタイリッシュに明かされる。
5/27(木)より映画館&5/28(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開となった本作。主人公は、創意に富んだ少女エステラ。ファッション・デザイナーとして業界で名を馳せようと日々前を向いて生きるエステラだが、ある出来事をキッカケに、目的のためには手段を選ばない“ディズニー史上最も悪名高きヴィラン”クルエラへ変貌を遂げる――。彼女の人生を大きく変えた出来事とは、一体何だったのか。
<夢を持った少女・エステラ>と<人々の心を震撼させるヴィラン・クルエラ>という2面性のある主人公を見事に演じきったのは、「ラ・ラ・ランド」で知られるエマ・ストーン。既に公開されている映像でも、彼女の変貌ぶりが大きな話題を集めていますが、実はこのキャラクターを演じる人物としてスタジオが選んだ“最初にして唯一の候補者”がエマ・ストーンだったそう。エマ・ストーンは、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で初めてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、その後、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。人々を魅了する美しいルックスに加え、抜群の演技力が支持され、世界中にファンを抱える実力派俳優です。
エマ・ストーンは、本作のオファー時の状況について、「彼ら(製作を務めたアンドリュー・ガンやマーク・プラットとクリスティン・バーたち)とディズニーでミーティングしたわ。彼らはクルエラ・ド・ビルのオリジン・ストーリーのアイデアを色々と模索しているところで、私に興味があるかどうか知りたい、ということだったの。」と振り返ります。
さらに、「彼らにはまだ、見い出さなければならないことがたくさんあったし、彼女のストーリーが成立するのかどうか見極める必要もあったわ。だけどこのキャラクターはとても楽しくて人をとても夢中にさせる存在だから、彼らはそんな彼女のストーリーがどんなものになり得るのかを探ることに興味を持っていたのね。」と続け、難しい役どころだけに、製作陣たちもキャラクター像やストーリー構築に苦戦していたが、それらを作り上げる過程にも魅力を感じ、本オファーを受諾したのだと明かしています。
製作陣・キャストが一丸となり、難易度の高いお題に立ち向かったことで、魅力溢れるヴィラン・クルエラが誕生した。創意に富んだ少女エステラが、どのような経緯でヴィラン・クルエラに変わっていくのか――。エマ・ストーンが彼女にどのように憑依するのかにも要注目!