2021年5月6日に神奈川県横浜市戸塚区で飼い主の通報により捜索されていたアミメニシキヘビ。5月21日に県警の捜索が打ち切られていましたが、翌22日に専門家や消防、市の動物愛護センターの職員が付近を一帯を探し、静岡県賀茂郡河津町の体験型動物園『iZoo(イズー)』園長で一般社団法人日本爬虫類両生類協会代表理事の白輪剛史氏(@shirawatsuyoshi)により飼い主が住んでいたアパートの屋根裏で発見、保護されました。
横浜市戸塚区で逸走していたアミメニシキヘビを無事確保することができました。潜んでいる可能性がある場所が多く、捜索には時間と労力が必要な過酷な現場でした。気温を基に予測通り、ヘビを屋根裏から無事発見できました。関係者の皆様、ありがとうございました。#アミメニシキヘビ#捕獲pic.twitter.com/DtlJDq9khY
—白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) May 22, 2021
横浜市戸塚区で逸走していたアミメニシキヘビを無事確保することができました。潜んでいる可能性がある場所が多く、捜索には時間と労力が必要な過酷な現場でした。気温を基に予測通り、ヘビを屋根裏から無事発見できました。関係者の皆様、ありがとうございました。
気温を理由にTwitterで「長距離を移動したとは考え難い」として屋外捜索に疑問を呈し、建屋構造内の捜索を重要視してきた白輪氏は、飼い主の依頼で捜索に協力。ヘビを捕獲したことで、持論が証明された形にもなりました。
ネットではこの保護劇について「生きていてくれてよかった」という声が多数寄せられていたほか、白輪氏に対して「かっこいい」「専門家すごい」といった反応が数多く上がっていました。「『iZoo』で引き取って」という声もありましたが、白輪氏は次のようにツイート。
お問い合わせが殺到していますが、保護されたアミメニシキヘビはiZooへは来ません。
私は飼い主からの依頼でボランティアで捜索しただけですし、iZooには既に複数のアミメニシキヘビがいます。#アミメニシキヘビ#横浜—白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) May 23, 2021
お問い合わせが殺到していますが、保護されたアミメニシキヘビはiZooへは来ません。
私は飼い主からの依頼でボランティアで捜索しただけですし、iZooには既に複数のアミメニシキヘビがいます。
報道によると、飼い主はアミメニシキヘビを手放し、横浜市が一旦管理することになるといいます。なお、『iZoo』では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の営業自粛要請で大きな営業減収を余儀なくされており、寄付金を募集しています。
体験型動物園『iZoo』(公式サイト)
http://www.izoo.co.jp/ [リンク]
※画像はTwitterより
https://twitter.com/shirawatsuyoshi [リンク]