米Netflixは1月19日(現地時間)、2020年第4四半期(10月~12月)の決算を発表し、有料メンバー数が2億人を突破したと明らかにした。
コロナ禍において動画配信事業が大きく成長した昨年は、過去最高となる3700万人の有料メンバー数を獲得。年間収益250億ドル(前年比24%増)を達成し、営業利益は76%増の46億ドルを記録した。
同4半期のヒット作品を見ると、ジョージ・クルーニーが監督/製作/主演を務めた映画『ミッドナイト・スカイ』は、配信後4週(28日間)で7200万世帯が再生。日本でも少年漫画のようなアツい展開やオシャレなセットやファッションが話題を呼んだ『クイーンズ・ギャンビット』は、配信後4週(28日間)で6200万世帯が再生したという。
また、『今際の国のアリス』は約40の国と地域で「TOP 10(総合)」入りを果たし、日本発のオリジナル実写作品として過去最多の視聴者数(1800万世帯が再生)を記録した。
なおNetflixは、2021年は毎週1本のペースで新作映画を公開していくと予告している。
Netflix 2021年の新着映画 予告編(YouTube)
https://youtu.be/YhWVNp6NzPU