ひとまず炒めてみる「なんでもチャーハン」企画、今回のターゲットは2020年11月23日に発売されたばかりの『カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ』です。
こちら、以前の記事で食べ比べを行ったのですが、そのスープの濃厚さに、まさに「舌を巻く」仕上がりでした。
■前回記事:食べ比べ! 『カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ』と『カップヌードル 旨辛豚骨』
https://getnews.jp/archives/2828163 [リンク]
塩分に全く頼らない、ダシとしての味の濃さ、脂のうま味が極まったスープなのです。
これならば、チャーハンにしたら相当イケるのでは?
手順はシンプル! チャーハンにしてみよう
カップめんのチャーハン、この“なんでもチャーハン”企画ではおなじみの手順となりますが、おさらいしながら追っていきましょう。
用意するのは、カップ麺、卵、ごはん(200g程度)です。
(1)麺を砕いてカップにもどす
(2)カップに水(またはぬるま湯)を少しだけ入れる ※麺がギリギリ浸る程度
(3)ごはんと卵を先に炒める
(4)カップの麺とスープを入れてさらに炒める
これだけです。めちゃめちゃ簡単ですよね。
今回は麺を戻すのにぬるま湯を使ってみました。水でもいいのですが、戻りに時間がかかり、水分が多く残ってるとごはんがビチャビチャしてしまうんですよね。水分は浸る程度に入れ、出来るだけ麺に吸水させるといい仕上がりになります。
今回の『濃厚豚骨 ビッグ』には“特製豚旨(ぶたうま)油”が付いてくるので、仕上げでこれを忘れずに入れます。
入れた瞬間、一気に豚の香りが立ち上ります。すごい! この香り、まさに豚骨ラーメン屋の厨房の湯気ですよ。
出来上がった『カップヌードル濃厚豚骨チャーハン』いただいてみましょう。
……これは……すごい。豚のうま味、脂に凝縮された美味さがチャーハン全体を見事にまとめ上げています。
ややとろみのあるしっとりチャーハンは、一口食べただけで、ラードや豚骨の持つ濃いうま味が隠し味のガーリックとともに口の中に広がります。本格中華のようなチャーハン、奥深さがすごいです。
脂が美味いと中華料理ってここまで美味いのか、と、感動にも似た驚きがありました。
試しに前回に味の比較をした『カップヌードル 旨辛豚骨』もチャーハンにしてみました。
こちらも美味な豚風味の塩チャーハンとして仕上がりました。辛味にシフトしつつ、スッキリとした美味さです。こちらもやって損はない美味しさなのですが、比較してしまうとチャーハンとしての完成度、インパクトは『濃厚豚骨』に軍配をあげてしまいそう。
今回はそのくらい、驚きのあったチャーハンとなりました。
ライスをぶっこんでも絶対美味いスープ、チャーハンも是非お試しいただきたい! です!
■ガジェット通信「なんでもチャーハン」
https://getnews.jp/tag/friedrice
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』