11月5日、毎年恒例の「ユーキャン 新語・流行語大賞」のノミネート語が発表された。
新型コロナウィルス感染拡大で社会が大きく変わった2020年。ノミネートされた30個の中でも、コロナの関連ワードが多数となった。
参考記事:
「フワちゃん」「3密」「アマビエ」「鬼滅の刃」などなど 毎年恒例「ユーキャン 新語・流行語大賞」30のノミネート語発表!
https://getnews.jp/archives/2797557[リンク]
一方で、SNS上では「100日後に死ぬワニ」がノミネートされていないことについて疑問の声もチラホラとあがっているようだ。
きくちゆうき先生が昨年末よりTwitterで毎日連載していた同作品。「100日後に死ぬ」主人公のワニくんをはじめ、可愛らしいキャラクターたちが何気ない日常を送るものの、「死まであと○○日」というカウントダウンも毎日行われる。運命の「100日目」を3月20日にむかえ、その後の炎上騒動も含めネット上では大変話題となった。ネットだけでの話題かというとそうでもなく、書籍化され小学館から発売された単行本は35万部を突破していた。一方で、4月1日東京・池袋にコンセプトカフェもオープンしたのだが、こちらは新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が発出されようかというタイミングと重なってしまったこともあり、3日間で休業を余儀なくされる結果に。
関連記事:
新型コロナウィルス感染拡大の影響で……「100日後に死ぬワニカフェ」臨時休業・開催延期のお知らせ
https://getnews.jp/archives/2479294[リンク]
「ガジェット通信ネット流行語大賞2020上半期」のトップ10にもランクインした「100日後に死ぬワニ」。浦田カズヒロ先生が「100日後に打ち切られる漫画家」、畑健二郎先生が「100日後に結婚する二人」といったように、コンセプトを真似た作品を描く方も多数。3月20日の「100日目」をリアルタイムで体験したネットユーザーであれば、ノミネートされないことに何らかの違和感を抱いてもおかしくないかもしれない。
※画像は「100日後に死ぬワニカフェ」より
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