JTは「プルーム・テック・プラス」の最新モデルである「プルーム・テック・プラス・ウィズ」を11月2日に発売します。発売前に、このプルーム・テック・プラス・ウィズをレビューしていこうと思います。
プルーム・テック・プラス・ウィズとプルーム・テック・プラスの違い
既存モデルと比較すると、変わったところとして目立つのが形状です。プルーム・テック・プラスは細長い形状でありましたが、プルーム・テック・プラス・ウィズは加熱式タバコに多い四角い形状に変わりました。
個人的には、既存モデルのプルーム・テック・プラスは初めて箱を開けて使い始める際、どのように組み立ててどのように吸い始めたら良いのか分からず、少し手間取ってしまいました。しかしプルーム・テック・プラス・ウィズは組み立て作業がなく、別売のカートリッジとカプセルを挿入すればすぐに吸い始められるという簡易さが好印象です。
また既存モデルのプルーム・テック・プラスは、ランプの点滅によってフレーバーのカプセルの交換を確認していましたが、プルーム・テック・プラス・ウィズはディスプレイ表示とバイブレーションによって教えてくれる仕様になりました。
カプセルを使用し終わるタイミングを、バイブレーションで教えてくれる他、プルーム・テック・プラス・ウィズ本体のバッテリー残量、カプセルの使用残量が一目でわかるようになっています。
既存モデルのプルーム・テック・プラスのバッテリーの残量は、青色からピンク色へランプの色が変わることでしか分かりませんでした。どんなタイミングでもディスプレイで本体のバッテリー残量が分かるのは、ユーザーとしてとても助かります。
また、一度に長い時間吸っていると「気付いたらフレーバーの味が分からなくなってきた」みたいな体験をされるユーザーの方もいらっしゃると思いますが(僕がそうなのです)、カプセルの残り残量を指標として表示してくれているのはとても良い改善ポイントでした。
他にも充電アダプタの規格がmicroUSBからUSB Type-Cへ変更になり、昨今のUSB Type-Cへの規格変更の波にも乗っています。充電時間も従来の90分から60分へと短縮されています。
コンパクトなサイズ感になったのでポケットへの納まりもよく、持ち運びのしやすさは格段に向上したように感じます。
プルーム・テック・プラス・ウィズ喫煙レビュー
さて、変更点をまとめてみましたが、やはり実際に喫煙をしてみないと分からないこともありますので早速吸ってみます!
まず持ち心地ですが、非常に持ちやすいです。手の甲の側から見てみると吸引部のカプセルホルダー以外は本体が見えないくらい小さく、心地よいフィット感があります。本体の形状が平たくなった分、重さは変わらずとも軽くなったような感覚になります。
吸うとカートリッジ部分が光る設計になっています。
「メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント」を試す
2020年10月30日より順次発売のプルーム・テック・プラス用たばこカプセル「メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント」を、プルーム・テック・プラス・ウィズで早速吸ってみました。
今のところ筆者が一番好きなたばこカプセルは「メビウス・ゴールド・イエロー・ミント」。これは本当に無限に吸えるのです。無限に。さっぱりしたレモンの香りは飽きずに吸い続けることができ、気付いたら本体の方の充電がなくなっていたなんてこともしばしば。
メビウス・ゴールド・オレンジ・ミントを吸った感想としては、まず「飽きない!」。
最初はチューイングガムのようなとても甘ったるいオレンジのフレーバーを想像していたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。甘さもありますが、ミントの爽やかさも相まってこれも無限に吸えます。最近は季節の変わり目で、レモンのさっぱりした味わいよりもこちらの方が相性が良いと感じました。
無限に吸いたい時や、レギュラーのフレーバーの箸休めに喫煙するには持ってこいのフレーバーなのではないでしょうか?
いつでも持ち運ぶのにふさわしいガジェット
既存モデルと比べてプルーム・テック・プラス・ウィズは使いやすさが格段に向上し、マイナスポイントも全くないというのはユーザーとしてかなり価値のあるものだなと感じました。名前の「ウィズ」の通り、いつでも共に持ち運ぶにふさわしいガジェットです。
価格も2980円(税込)と抑えられたものになっており、筆者は購入一択だなと思いました。「最近プルーム・テック・プラスのバッテリーの持ちが悪くなったな」など、買い替えを検討されている方へは是非、プルーム・テック・プラス・ウィズをポケットに忍ばせ、飽きずに吸い続けられるメビウス・ゴールド・オレンジ・ミントの喫煙を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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