90年代ゲームセンターに登場したゲーム筐体「アストロシティ」を6分の1サイズで再現した『アストロシティミニ』の発売日が2020年12月17日(木)に決定した。ベースと椅子で、ゲームセンターでの面影をそのまま再現できる『アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット』も数量限定で本体と同時発売されるという。
また、収録タイトル第2弾13作品も発表された。
90年代の想い出が蘇る『アストロシティミニ』
『アストロシティミニ』の原型となる「アストロシティ」は、90年代、ゲームセンターへ足を運んだ誰もが一度は目にしているであろうセガの白いアーケード筐体。その姿をみるだけで、あのころの想い出が蘇る……というゲーマーも少なくないだろう。
『アストロシティミニ』はこの「アストロシティ」を6分の1サイズで再現し、全36タイトルのゲームを収録したデバイス。収録タイトルは『アストロシティミニ』本体のディスプレイとコントロールパネルでプレイできる他、HDMIケーブルを使って別ディスプレイに接続、別売りのコントロールパッドを使用してプレイすることも可能だ。
当時の面影を完全再現する『アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット』
本体と同時発売される『アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット』は、ベースパーツやゲームセンター椅子などのアクセサリーをまとめたキット。『アストロシティミニ』と組み合わせることで、ゲームセンターに置かれていた姿を完全再現できる。また、ベースパーツには、コインの投入口が設けられており、貯金箱として使うことが可能だ。
収録タイトル第2弾
収録予定の36タイトルの内、『バーチャファイター』『ファンタジーゾーン』『ゴールデンアックス』『ゴールデンアックス デスアダーの復讐』『エイリアンストーム』『エイリアンシンドローム』『コラムスII』『タントアール』『ダークエッジ』『獣王記』の10タイトルが既に発表済み。今回、第二弾としてさらなる13タイトルが発表された。ラインアップは以下のとおり。
『コットン』
1991年稼働開始の横スクロールシューティングゲーム。魔法使い「ナタ・デ・コットン」が妖精界を救うため活躍する。
『SHINOBI 忍』
1987年稼働開始の横スクロールアクションゲーム。現代に生きる忍者「ジョー・ムサシ」となり、闇の世界を牛耳る犯罪シンジケート「ZEED」と戦う。
『シャドー・ダンサー』
1989年稼働開始の爽快ニンジャ横スクロールアクションゲーム。忍犬で敵を封じ込め、捕らえられた子供たちを救出しながら敵の本拠地を目指す。
『ESWAT:サイバーポリス イースワット』
1989年稼働開始の横スクロールアクションゲーム。装甲機動警察「ESWAT」の隊員となり、特殊装甲服「ICE」を身に纏い犯罪シンジケート壊滅を目指す。
『クラックダウン』
1989年稼働開始のスニーキングアクションゲーム。破壊工作のプロフェッショナル、ベンとアンディを操作し敵の手に落ちた武装都市へ潜入、時限爆弾設置を目指す。
『ゲイングランド』
1988年稼働開始のタクティカルアクションシューティングゲーム。未来世界のレジャー施設「ゲイングランド」を舞台に、40のステージに待ち受けるロボット兵を倒し、囚われた仲間を吸湿する。
『ぷよぷよ』
1992年稼働開始の落ちものアクションパズルゲーム。同じ色のぷよぷよを4つ以上つなげて消し、敵キャラクター打倒を目指す。
『コラムス』
1990年稼働開始の落ちものパズルゲーム。同じ色の宝石をタテ、ヨコ、ナナメに並べて消していく。
『ボナンザブラザーズ』
1990年稼働開始の横スクロールアクションゲーム。正義のギャング・ボナンザブラザーズが悪人の街バッドタウンでひと稼ぎ。
『イチダントアール』
1994年稼働開始のパズル&アクションパーティゲーム。「タントアール」シリーズ第2弾!“一段”とパワーアップしたミニゲームがたくさんプレイできる。
『ワンダーボーイ』
1986年稼働開始の横スクロールアクションゲーム。恋人のティナを取り戻すため、少年ボーイが大冒険を繰り広げる。
『ワンダーボーイ モンスターランド』
1987年稼働開始のロールプレイングアクションゲーム。ブック少年はがモンスターランドへ。敵を倒してコインを集め、武器や防具、魔法アイテムを買いパワーアップ。ドラゴン打倒を目指す。
『ワンダーボーイⅢ モンスターレアー』
1988年稼働開始のアクションシューティングゲーム。ワンダーボーイシリーズ第3作。6種類のパワーアップを駆使してボスを目指そう。
アストロシティミニ | セガ:
https://sega.jp/astrocitymini/[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)
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