千葉県・佐倉市内で飼育されていたメスの子ヤギが逃げ、「ポニョ」の愛称で「崖の上のヤギ」として全国的に話題を集めたことも記憶に新しいですが、夏の終わりの8月29日(土)~彼女に会うことができるそうです。
緊急事態宣言発令中の今年5月、佐倉市内の飼い主の元から逃げ出して、近くの京成電鉄線路わきにある急斜面で暮らしていた子ヤギ(愛称:ポニョ)は、8月11日に無事に捕獲されました。現在、ヤギは体調管理のため一時的に保護されていますが、市内外を問わず、多くの方々の関心を集めていることから飼い主からの譲渡依頼を受け、佐倉市で受け入れることとなったそうです。
そこでヤギ飼育施設のある「佐倉草ぶえの丘」にて元気な姿を多くの方々に安心して見学していただけるよう、このヤギの一般公開が始まります。
■一般公開開始日
日時 2020年8月29日(土)午前10時~
公開場所 佐倉草ぶえの丘(千葉県佐倉市飯野820)
※入園料が必要となります。
※お越しの際は熱中症対策・感染症拡大防止にご注意ください。
この佐倉草ぶえの丘は、緑豊かな自然の中で農業体験や生き物とのふれあいを通じて、子どもたちに豊かな人間性を育んでほしいと願い、昭和54年に開園した施設です。ジャガイモ・サツマイモ・落花生などの収穫体験(今年度は中止)や、動物とのふれあい、ミニ鉄道を楽しめるほか、宿泊施設やバーベキュー場、農産物直売所などがあります。また、園内には世界的な賞も受賞したバラ園が併設されており、貴重なバラ鑑賞も楽しめます。もともと8頭のヤギが暮らしており、ヤギの餌やり体験を行うこともできます(エサがなくなり次第終了)。
【佐倉草ぶえの丘】
TEL 043-485-7821
〒285-0003 千葉県佐倉市飯野820
ホームページ:http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/kusabue/
(執筆者: ときたたかし)
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