7月5日に投開票が行われた東京都知事選挙は、現職の小池百合子氏が6割近い票を獲得し圧勝した。
立憲民主党や共産党は元日弁連の会長・宇都宮健児氏の支援を表明していたが、立憲民主党代表の枝野幸男衆議院議員は7月5日に他のユーザーの餃子ツイートを引用し
#宇都宮 #みんみん で育った私は、18才で #宇都宮 を離れてから仙台でも東京でも餃子専門店を探したが見つからず ラーメンや炒飯、野菜炒めがメニューにあるのは中国料理店 ビールもライスもないのが餃子の店 今もそう思うので全国チェーン「餃子の○将」の名前には違和感 味は好きだけど
とツイートを行った。
投票日当日の選挙運動は禁じられていることから、候補者の名前を餃子で有名な「宇都宮」にかこつけてハッシュタグをつけツイートを行ったのではないかと見られている。これに対し、「姑息」「脱法行為」といった意見が数多く寄せられていた。
参考記事:「宇都宮 みんみんで育った私は、」東京都知事選の投票日に立憲・枝野幸男党首の「宇都宮」にハッシュタグをつけた餃子ツイートが物議
https://getnews.jp/archives/2617211[リンク]
宇都宮餃子に便乗したような宇都宮候補の応援ツイートがTwitter上で散見される中、宇都宮餃子会の公式アカウントは20時前に
(´-`).。oO(宇都宮餃子をいろいろな方に美味しく食べていただきたい✨そう願って毎日各店の店主さんたちが頑張っています。それをもっとたくさん広めたい…ただそれだけです!!)#宇都宮餃子#エゴサしてびっくり#そして少し悲しくなった#宇都宮餃子を嫌いにならないでください💦
—宇都宮餃子会【公式】 (@Gyozakai_u) July 5, 2020
(´-`).。oO(宇都宮餃子をいろいろな方に美味しく食べていただきたい そう願って毎日各店の店主さんたちが頑張っています。それをもっとたくさん広めたい…ただそれだけです!!
と、
#宇都宮餃子
#エゴサしてびっくり
#そして少し悲しくなった
#宇都宮餃子を嫌いにならないでください
のハッシュタグをつけツイートを行った。
反響を呼び、
「心中お察しします。 あくまで宇都宮餃子会さんの目の届かぬところで政治的に利用されただけです」
「とんだ風評被害ですね。 お察しいたします」
「この手口を封じるためにもぜひ選管に申し入れましょう」
「今回の都知事選最大の被害者がこんな形で出てしまうとは…」
といったような返信が寄せられていたようである。
※画像は『Twitter』より
関連:
立憲民主議員が投票日に「宇都宮」餃子についてツイート
https://twitter.com/i/events/1280008424319668224[リンク]
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