写真やら動画やらで3.5TBのデータを保存してたりするひろゆきです。
カメラが趣味だったりする人はわかると思いますが、保存データはずっと増え続けます。
んで、多くの人は、外付けHDDに保存したりすると思うのですが、HDD1台に保存してる場合、そのHDDが壊れるとお終いなんですよね。
昨今のHDDは「S.M.A.R.T.」という検査システムをつかってHDDの寿命が予測できるという説があったりしました。
ところが、世界で一番多くHDDを使ってるGoogle社は「S.M.A.R.T.」の故障予測はあてにならないという身も蓋もない発表をしてるんですよね。
つまり、HDD1台で保存してるデータは、予告なく突然消えます。
ということで、おいらは複数のHDDを使ってデータを保存するNASドライブってのを使ってたりしました。
HDD5台構成で、HDDが2台同時にぶっ壊れてもデータが復元できるという機能があったりするので、安心してデータを保存出来てたりしました。
ただ、データを出すときに、NASドライブの電源入れて、立ち上がるまで待たなきゃいけないのでめんどくさいんですよね。
ある時、気づいたのですが、面倒くさがって、データを見ないんだったら、データが消えたのと一緒なんですよね。撮影に費やした時間が全て無に帰すのと同じだな、、と考えてしまったりするわけです。
また、出先でデータを見たい時には、NASドライブを立ち上げっぱなしにして、インターネット経由でアクセス出来るように設定する必要があります。
消費電力84WのNASドライブを24時間連続稼働すると、電気代は月額1572円なんですよね。。。
そこに、NASドライブの代金と、HDDの代金が乗ってきます。
あと、家の中でNASドライブが24時間「ブーン」という作動音が鳴ってるのも気になったりします。。。
という諸問題を解決するために、Googleドライブというクラウドにデータを置くことにしました。
Googleドライブのファイルってどうやって扱うの?という疑問を持つ人もいると思います。
Windowsでもmacでも「Google ドライブ ファイル ストリーム」というのをインストールすると、パソコン内のドライブのようにGoogleドライブのファイルを扱えるようになります。
Google Drive File Streamという名前のドライブが出来るので、そこにファイルを保存していきます。
カンボジアで撮った写真のフォルダを開くとこんな感じ。
もちろん、スマホからもGoogleドライブのアプリでアクセス出来ます。
というわけで、家でも外でも、PCでもスマホでも、保存した写真や動画がどこでも見られるようになったわけです。
「でも、お高いんでしょ?」という反応が来ると思いますが、おいらの場合は3.5TBなので、個人で普通にGoogleDriveの契約をすると月額13,000円コースです。
ところが、G suiteというGoogleが提供するパッケージを使うと、月額1360円でGoogleドライブが容量無制限という狂った価格設定なんですよね。。。
ただ、5人以上で申し込まないとGoogleドライブが無制限ではなく、上限1TBになってしまいます。
そんなわけで、知り合い同士でGoogle のG suiteを契約したりしてる人も居たりします。
電気代とHDD代とNASドライブ代を定期的に払い続けて、データを家に置くよりも、Googleドライブに保存しちゃったほうが安上がりになるというヘンテコな世の中だったりするわけです。
さてさて、G suiteのGoogleドライブ無制限を使いたいけど、友達が居ないって人向けにぺんぎん村ってのをやってますよ。。。と。
https://epg.jp/
ちなみに「jpgだったらGoogleフォトには無制限にアップ出来るじゃん!」と言う人もいますが、RAWと動画の保存をしてる人には無意味なアドバイスです。。。
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』