6月7日放送の『笑点』でリモート大喜利が行われ、自由な言動が飛び出す回となった。
この日の放送は『笑点』史上2回目となるリモート大喜利を実施。司会の春風亭昇太のみスタジオから出演し、他の出演者は自宅から参加した。
リモート大喜利のため、座布団運びの山田隆夫はお休み中。第1問目の「リモート大喜利の良いところ」というお題では、「正座をしなくても良い」(林家木久扇)、「隣に木久扇師匠が居ないから自由にできる。(もっと良いところは)隣に円楽師匠が居ないから怖くない!」(林家三平)といった回答が出る中、林家たい平が「山田さんの顔を見ないですむ。(もっと良いところは)このままだったら山田さんの顔を忘れることができる」と述べると、三遊亭円楽も「もっと良いところは山田がいらなくなる」と毒舌な山田いじりを展開。
続く、2問目は「笑点流の新タイトルを考える」というお題で、林家三平が「ある噺家さんが大喜利で大活躍しました。(タイトルは?)『名回答ルパーン三平』」と自分を指差し回答。静まり返る空気に、昇太師匠も「1枚持っていって」と座布団を没収。
すると、林家木久扇が「三平さんの座布団の枚数をずっと追ったドキュメント映画です。(タイトルは?)『永遠のゼロ』」と、すかさず回答し笑いに変え、昇太師匠も「1枚あげて!」と声を掛けた。
この展開に視聴者も、
・木久扇師匠ナイス(笑)
・座布団永遠のゼロ面白すぎる
・木久扇師匠の永遠のゼロでリカバリー。
・ルパーン三平からの永遠のゼロは草
・本当にゼロだしな(データ放送見ながら)
と、木久扇師匠の名回答に「珍しく上手く拾う」と驚きの声があがった。
なお、『笑点』では2017年よりデジタル放送を利用し、リモコンで大喜利メンバーに座布団をあげたり、取ったりすることができるゲーム的な視聴者参加企画を行っている。企画が始まった当初から、視聴者の間で林家三平の座布団を0枚にすることが盛り上がり話題に。現在も同様の企画は行われているが、この日も三平の座布団は0枚になっていた。
また、自宅からリモートということで、三遊亭小遊三が途中でトイレに立ったり、奥さんを登場させるなど、この日ならではの自由な放送となった。
※画像は『笑点』番組HPより。
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