現在世界中の老若男女が夢中になってプレイしているNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」。そのシリーズの第1作となる「どうぶつの森(Nintendo64)」は2001年に発売され、2005年にはNintendo DSで「おいでよ どうぶつの森」が全世界で1100万本を超える大ヒットを記録しました。
約15年ぶりに「おいでよ どうぶつの森」を開いてみたら……
どうぶつの森シリーズは舞台とる森や無人島のなかで自由気ままな時間を過ごすことができるゲームですが、その要素のひとつとしてフレンドやどうぶつなどに手紙を送る機能も搭載されています。
この機能は2005年発売の「おいでよ どうぶつの森」にも搭載されているのですが、あるユーザーが約15年ぶりに「おいでよ どうぶつの森」を開いたら、当時小学生だった自分が未来の自分へ宛てた手紙が届いていたそう。この投稿がとても感動的だと注目を集めています。
https://twitter.com/_harenatsu/status/1268551024287113217?s=20
約15年ぶりにおいでよどうぶつの森を開いてみたら小学生の頃の自分からメッセージが届いて、ひとりでちょっと感動した…いろいろあったけど、無事画家になったよ。 pic.twitter.com/538UUEm8Yi—画家 晴夏 (@_harenatsu) June 4, 2020
約15年ぶりにおいでよどうぶつの森を開いてみたら小学生の頃の自分からメッセージが届いて、ひとりでちょっと感動した…いろいろあったけど、無事画家になったよ。
みらいの はるかさんへえの、しごとに、ついていますか?
そうだといいな。そうだといいな。
まあ。ほかのでもいいけどね。。。
いまのじぶんでがんばって★はるかより
こちらを投稿されたのは現在画家として活躍されている晴夏(@_harenatsu)さん。
当時小学生だった自分が未来の自分に「絵の仕事に就いていますか? そうだといいな」とつづり、現在の晴夏さんが「いろいろあったけど、無事画家になったよ」と返すという、過去の自分に夢を叶えることができたと報告するやり取りは胸が熱くなるものがありますよね。
こちらの投稿には実にたくさんのいいねやリプライが寄せられていました。
・朝から泣いてしまいました。夢は叶うのですね。
・うわ、これ泣ける 初心貫徹
・「そうだといいな。そうだといいな。」 に泣かされました。
・小さい頃、思い描いた仕事をしてるって素晴らしいと思います
・何か感動しますね タイムカプセルの新たな形
・素敵すぎる。「いまのじぶんでがんばって」って中々言えない。
晴夏さんに少しお話をうかがってみましたが、晴夏さんは物心ついたころにはすでに画家を目指し、手紙を書いた当時も絵を描くことが大好きで、どこに出かけるときも画材を持ち歩いていたそう。
「他人の意見に流されず、欲望に忠実に生きてきた結果、画家になることができました」と語る晴夏さんの作品はTwitterやInstagramのアカウントから見ることができますが、独創的で迫力のある作品ばかり! 手紙のツイートをきっかけに晴夏さんを知り、作品を見てさらに心を打たれた方も多かったようです。
https://twitter.com/_harenatsu/status/1267010798863282176?s=20
#oilpaintingpic.twitter.com/BaaRgfM3Wd—画家 晴夏 (@_harenatsu) May 31, 2020
https://twitter.com/_harenatsu/status/1125337947622920194?s=20
君と見た景色に染まるクリームソーダ pic.twitter.com/luZboHp0vF—画家 晴夏 (@_harenatsu) May 6, 2019
ちなみに晴夏さんは今から15年後の自分に再び手紙を送るなら「絵の仕事を続けていて欲しい気持ちもあるけど、気にせず今やりたいことで頑張って」と、同じ事を伝えたいとのことでした。
「あつまれ どうぶつの森」をプレイされている皆さんも、未来の自分に手紙を送ってみてはいかがでしょう。いつかそのメッセージが届いたとき、きっと素敵な気持ちになれるはずですよ。
※画像提供:晴夏(@_harenatsu)さん
(執筆者: ピータン)
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