女性にとって、20代後半から30代はプライベートや仕事が変化して忙しくなることが多い頃。職場での立ち位置が変わったり、疲れがとれにくくなってきたりすることもあります。しかし、そんな毎日の中でもきちんと暮らし、笑顔で過ごしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなオトナ女子にぜひおすすめしたいのが『忙しくても毎日をご機嫌に オトナ女子の暮らしレシピ』(namytone著/インプレス刊)です。
著者のnamytone(ナミトーン)さんは、インスタグラムで「オトナ女子のひとり暮らし」を発信し、人気となっているインスタグラマー。本書にはnamytoneさんが意識している “暮らしの工夫”をたっぷりと収録。一人暮らしの楽しさや不安を取り上げつつ、負担なく続けられる家事術や空間づくり術を紹介しています。
全7つのテーマに分けられたnamytone流のオキテには、果たしてどんな“ご機嫌になれる理由”が秘められているのでしょうか。
「ついで掃除」をルーチン化して「わざわざ掃除」を卒業
仕事でくたくたな平日を送っていると、休日くらいはゆっくりと心身を休めたくなるもの。しかし、現実はそう甘くはありません。平日にサボった掃除をこなさなければならず、結局、休日にゆっくりと休めないことも……。
そんな思いをしている方はnamytoneさんの“5分でできるちょこちょこ掃除”を、暮らしの中に取り入れてみませんか? namytoneさんは“わざわざ掃除”をしないため、日頃から掃除道具を目のつくところに置き、“ついで掃除”ができるように意識。
憂鬱になりがちなリビングの床掃除はペースや時間を決めず、目についた時に無印良品のフローリングモップにシートをつけ、サッと掃除。こうすれば面倒な掃除機は、週末に軽くかけるだけで済みます。
また、ヌメリが気になりやすいお風呂場はお風呂から出る時、ついでに掃除。床はお風呂の椅子に座った状態でそのまま届く範囲を磨き、浴槽はお湯を抜きながら、無印良品の洗剤を吹きかけてブラシで軽くゴシゴシ。最後に、排水溝網に溜まった髪の毛を拾えば完了です。
お手軽掃除をルーチン化し、汚れを持ちこさないようにするnamytoneさんの掃除術。貴重な休日をより大切に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
空間作り術で心休まる自宅に
自宅は、疲れた心を休めることができる場所であってほしいもの。そこでnamytoneさんは心に栄養を与えられる空間づくりを心がけています。
例えば、カウンターやテーブルの上には物を置かないことを徹底。これは帰宅後に散らかった部屋を見て、疲れを倍増させないため。座っている時に手が届きやすい高さに壁に取り付けられる棚を設置することで、テーブルやカウンターをスッキリさせています。
そして、バタバタな朝を効率よく乗り切れるよう、動線を考慮してキッチンにメイクコーナーを設けているのもユニークな点。
視覚的に癒され、機能的に満足できる空間活用術は真似したくなります。
本書には他にも目からウロコな家事テクや30代からのファッション事情、さらにはお金の使い方まで、働く女子が知りたい情報が盛りだくさん。自分を大切にしながら暮らしを楽しむnamytoneさんの日常に触れると「私も頑張ろう」とパワーを貰えるはず。
心身共にくたくたになっている働き女子はぜひ本書を通し、自己流のご機嫌な暮らし方を見つけてみてください。
ベストセラー!!『忙しくても毎日をご機嫌に オトナ女子の暮らしレシピ』
(インプレス)著者:namytone
定価:1,380円+税
(執筆者: インプレスPRスタッフ)
―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』