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今年最高にハマった漫画作品はこれ! 記者が2019年にkindleで読んだイチオシ漫画5選



こんにちは。

ヒマさえあればkindleで漫画をポチポチと買って読んでいるotajo兼ガジェット通信編集部のエリーニです。


2019年に発売があった漫画の中で「漫画好きならば、これは読んでみてほしい!」という作品をただただ漫画好きの筆者の主観でご紹介致します。(好みが同じ人はぜひ読んで)


2019年にkindleで読んだイチオシ漫画5選


さて勝手に「2019年最高にハマった!」と思う漫画5作品を発表。せーのっ!


1.「チェンソーマン」作:藤本タツキ(既刊4巻)

2.「ブルーピリオド」 作:山口つばさ (既刊6巻)

3.「青野くんに触りたいから死にたい」 作:椎名うみ(既刊5巻)

4.「Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。」作:曽田正人(全6巻)

5.「青の花 器の森」 作:小玉ユキ(既刊3巻)


じゃじゃーん!


読んで知ってる!これ大好き! という方もいらっしゃいますでしょうか?


ホントに迷ったのですが、2019年に筆者がお世話になったのはこの5作品。「Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。」以外はまだ既刊中です。



巻数も10巻以内なので全巻買ってもお財布に優しい。(kindleで調子に乗って長編ものを全巻買いすると、とんでもなく散財することになります)


1巻から今読み進めてもドはまりできるハズ。以下ネタバレを含むオススメポイントをお伝えします。


1.「チェンソーマン」 作:藤本タツキ






週刊少年ジャンプ新連載『チェンソーマン』公式PV(YouTube)

https://youtu.be/L7WP8ikK1Dg


・「チェンソーマン」イチオシポイント

「SFや映画好き、海外ドラマ好き、ゾンビとか特殊能力とかホントに最高!」……という方には藤本タツキ先生の「チェンソーマン」を読んでいただきたい。内容は悪魔退治で死んでしまった際にチェンソーの悪魔の心臓をもらった主人公が私利私欲満載で活躍するお話。少年漫画らしくテンポのよい作品です。今回の主人公デンジは「藤本タツキ」先生の前作「ファイアパンチ」にはない明るいキャラクターでサッパリと読めます。



なんといっても登場するヒロイン達はみんな強くて悪そうな感じで好感度大。


あらすじ

騙され借金まみれで、貧乏な生活を送っていた少年デンジ。

チェーンソーの悪魔のポチタと共にデビルハンターをしながらどうにか生きていたが、ある日残虐な悪魔に狙われてしまい…!?


2.「ブルーピリオド」 作:山口つばさ







・「ブルーピリオド」イチオシポイント

テーマが芸大受験のお話というなかなか珍しい作品。美大受験の裏側の精神の葛藤という小難しい話になりそうなものがライトに漫画で描かれています。


高校生の受験時期に「なぜ、絵を描くのか?」「なぜ、こう見えるのか?」といったような哲学することって少ないと思うのですが、芸大受験だと絵を描くときに精神的・哲学的なことを深堀りするんだな~大変だなぁと横目に読んでました。あ、でもでも、お話はスポコンです。



特筆すべきは、漫画内に登場する描き上げた絵のシーン。漫画の絵も「うっま!」と驚愕するはず。


あらすじ

世渡り上手な努力型ヤンキーが絵を描く悦びに目覚める! 絵を描かない人にも刺さる熱くて泣ける美大受験物語!

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。 その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。 美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポコン受験物語、八虎と仲間たちの戦いが始まる!


3.「青野くんに触りたいから死にたい」作:椎名うみ







・「青野くんに触りたいから死にたい」イチオシポイント

なんでこんなにゾワッとすることが描けるのだろう? 和のホラー映画って怖いですよね? 何とも言えない恐怖感が丹念描かれている天才が描いた作品だと思います。



一人で夜に読めないくらい怖い! でも読もう!


なぜなら読み終えたら、日常生活のいざこざや、なんやかんやはどこかへ吹き飛んでしまうので。ホラー漫画好きならばストレス解消されること必須。


あらすじ

天然少女・優里ちゃんと、その彼氏・青野くん。ごく普通のお付き合いをしていたふたりだが、ある日突然、青野くんが「いなくなって」しまう……。


4.「Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。」作:曽田正人





・「Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。」イチオシポイント

ラップという「音」を漫画という音の出ないもので表現する……という神業作品。「昴」も「め組の大吾」も曽田正人先生の漫画は躍動感があふれ出していて良いです。


筆者はラップは全然詳しくないのですが、それでもどんどん引き込まれていきました。



残念ながら、打ち切りになってしまったようで12月発売の6巻で完結。6巻は打ち切り感のある最終巻だったのですが、4巻5巻あたりの盛り上がりは必見。


あらすじ

言葉を武器に少女は戦う!去年栞は名門女子高に通う15歳。清潔で窮屈なしおりの毎日は、ある日を境に一変する。同級生・ミキとの縁で足を踏み入れた渋谷のクラブ。そこで出会ったのは、言葉を武器に戦う「フリースタイルラップバトル」の世界だった!!


5.「青の花 器の森」作:小玉ユキ



この投稿をInstagramで見る Instagram宣伝用アカウントを試験的に始めてみることにしました。 お仕事のお知らせ+αを上げていきます。 小玉ユキ(@yukicdm)がシェアした投稿 –2019年12月月22日午後5時40分PST





・「青の花 器の森」イチオシポイント

窯元で働くヒロイン青子が器作ったり、恋愛したり……淡々と美しい情景とともに描かれていく漫画。窯元での暮らしという読者からすると非日常な世界がレポを見ているようで、絵付けや皿作りに興味が沸いてきます。



すぐにドラマ化とか映画化とかしそうなドラマティックな作品。


あらすじ

波佐見焼きの窯で絵付けの仕事をしている青子。その窯に、海外で作陶していたという龍生がやってきた。無愛想で人を寄せ付けない龍生に「絵付けされた器に興味ない」と言われ、自分の生き方まで否定された気持ちの青子だが、反発しながらも龍生の器に惹かれていき…?

器に魅せられた男女が出会ったことで、大人の恋が動き出す--!


10選だったら、以下作品をプラスしたいところだったのですが、2018年あたりから読んでいたので今回はこの5選で!


・2月の勝者

・中間管理録トネガワ

・アクタージュ

・かげきしょうじょ!!

・双亡亭壊すべし


年末年始のお休みにはどっぷり漫画を読んでみてはいかが。



―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』
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