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乙一監督のオリジナルホラー『シライサン』不気味な場面写真 その名を知る者を襲う“シライサン”の姿が明らかに[ホラー通信]



乙一こと安達寛高監督の完全オリジナルストーリーでおくるホラー映画『シライサン』が2020年1月10日より公開。本作の不穏なシーンを切り取った写真が到着した。


眼球が破裂し、心不全で死亡した遺体が連続して発見される。彼らの共通点は、死の直前“何か”に怯え取り憑かれたような様子だったことだった。親友を亡くした瑞紀と弟を失った春男が事件の謎を追う内、事件の鍵を握る詠子を探し出す。しかし、ほどなく彼女は「シライサン」という謎の言葉を残し、眼球を破裂させ心不全で死亡してしまう――。


この度解禁となったのは、“シライサン”の姿を捉えたものを初めとする7点の場面写真。“シライサン”は、異様に大きな目を持ち、自分の名を知る者を次々と襲うという。


大量に貼られたお札の前で、ロウソクに囲まれ祈祷を行っているのが“シライサン”だ。安達監督はこのような呪術的要素について「そういうキャラクターは、これまで登場したことがない。ヒントとなったのはいくつかありますが、僕が以前に書いた短編の恐怖小説もそのひとつです」と語っている。






手のひらを貫通した鈴の飾りもなんとも不気味。


そのほか、シライサンの都市伝説を語りながら真っ直ぐに指をさす詠子(仁村紗和)や、“何か”を目撃し、はっとした表情を見せる瑞紀(飯豊まりえ)、そして春男(稲葉友)の姿も切り取られている。





詠子が語った“シライサン”の都市伝説により、呪いに巻き込まれてゆく瑞紀と春男は、どのような運命を辿るのか? 本作が初長編映画となる安達寛高監督の手腕にも期待が高まる。


『シライサン』

2020年1月10日(金)全国公開


(C)2020 松竹株式会社 配給:松竹メディア事業部


―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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