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外食ではもちろん料理の味や値段の安さも大切ですが、お店の雰囲気も最重要。店内がきれいだったり食器がおしゃれだったりしたら、同じ料理でもいつも以上に美味しく感じられるものです。
それは家で作る料理でも、カップ麺でもまったく同じことがいえます。食事をする環境を整えることはもはやレシピの手順のひとつといってもまったく過言ではないのです。
というわけで今回はおなじみ日清食品のカップうどん・どん兵衛を世界一美味しく食べるレシピを紹介します。
手順1:モルディブに行く
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どん兵衛を世界一美味しく食べるためには、まず世界一美しい場所に行く必要があります。個人的なオススメは約1200の島々からなるリゾート国のモルディブ。日本からは飛行機で10時間以上かかりますが、それだけの価値がある美しい海と青空がどこまでも広がっています。
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手順2:どん兵衛のカップにキス
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スーツケースの中に忍ばせたどん兵衛は気圧にやられて容器がボコボコになってしまいます。長旅についてきてくれたどん兵衛に感謝の気持ちを込めて、容器に優しくキスをしてあげましょう。どん兵衛もきっと喜ぶはずです。
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手順3:カップにお湯を注ぐ
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長旅の労をねぎらったら、フタを開けて粉末スープを入れ、熱湯を注いで5分待ちます。銀色の電気ケトルに反射するエメラルドグリーンの海がまたニクいですよね。
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ちなみに家ではいつも感覚で5分を計っているという人も、モルディブではスマートフォンや時計を使ってきっちりと計るのがベスト。なぜならモルディブの絶景を眺めていると時間の流れを緩やかに感じてしまいがち。いつの間にか1時間以上経過し、麺がデロデロになってしまうという失態を犯しかねないので気をつけて!
手順4:どん兵衛を食べる
5分経ったらフタを剥がし、全体をかき混ぜて粉末スープを溶かしたら“モルディブどん兵衛”の完成です!
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あとは空を眺めながら、風を感じながら、美しい海でチャプチャプしながら、モルディブの大自然を体いっぱいで感じながら口でどん兵衛を受け止めましょう。
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家を出発してからモルディブに到着するまでの間、きっと機内食や海外ホテルの食事などを何度か口にすることでしょう。その上で食べるどん兵衛は格別オブ格別。どん兵衛の出汁の繊細な味や凝縮されたうま味などは日本の料理だからこそ堪能できる味なのです。モルディブでどん兵衛を食べるときっと「和食ってこんなに美味しいんだな」「日本に生まれてよかったな」という気づきを得ることができることでしょう。
モルディブの絶景に囲まれながら日本が世界に誇る和食を、しかもそれをお湯を注ぐだけで食べることができるなんて、こんなに幸せなことがほかにあるでしょうか。
手順5:どん兵衛のカップを“どんぶらこ”して遊ぶ
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食べ終えたどん兵衛のカップをすぐに捨ててしまってはもったいない。きれいに洗ったら、海に船のように浮かべて遊ぶといいでしょう。プカリプカリと美しい海に浮かび、自由気ままに泳ぐどん兵衛のカップを眺めていると、日頃仕事に追われて暮らしているのがアホらしく思えてきます。
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もちろんカップが流されてしまったら環境破壊につながりますので、それだけはないよう絶対に気をつけなければいけませんが、お子様もご一緒でしたら大喜び間違いなし。どん兵衛を世界一美味しく食べられるだけでなく、心安らぐ遊び道具にもなるのです。皆さまも機会があればぜひ“モルディブどん兵衛”をお試しください。
(執筆者: ノジーマ)
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