日本では人手不足が叫ばれていますが、13億の民を抱える中国という国には人手不足は無縁の話でしょう。ちょっとしたレストランでも、日本では考えられない人数の店員さんが働いていたりします。決して労働力が不足しているわけではない中国ですが、上海のホテルではコーヒーカプセルを頼むとロボットが部屋まで持ってきてくれたりするようです。
I called for more coffee pods in my Shanghai hotel room and this is how they came to me: pic.twitter.com/zqc9OLpXHA—Anna Fifield (@annafifield) 2019年11月20日
https://twitter.com/annafifield/status/1196952444640661504
「上海のホテルでコーヒーカプセルを頼んだら、こうやって持ってきてくれました」とツイートしたのは、ワシントン・ポストの北京支局長(元東京支局長でもあります)、アンナ・フィフィールドさん。
フィフィールドさんが部屋のドアを開けると、そこにいたのはどうやらルームサービスロボットのようです。タッチパネルには中国語と英語で「delivery arrived」、「OPEN」の文字が目につきます。「OPEN」をタッチすると、ドアがスライドします。中には頼んだコーヒーカプセルが2個ありました。
SNS上には以下のような声が寄せられています。
・このロボットが中国語でなんて言ってるかわかる? 「一緒にセルフィー撮りませんか?」って言ってるのよ
・コーヒーカプセルを2個運ぶだけの大げさな技術革新だね
・深圳のホテルにも同型のロボットがいたよ
・近い将来、上海のホテルの部屋からコーヒーカプセルを注文するロボットが出てくるわよ
・北京のホテルでもこのロボット見たな
・ニューヨークのホテルにもルームサービスロボットがいるよね
・ロボットに文句言って、人間の担当者を連れてきてって言ってみたら?
・こうやって、どんどん人間の仕事がなくなっていくのね
・中国は何億人も人口がいる国でしょ。ルームサービスの仕事が必要な人が絶対いるはずだけど
・中国ではコーヒーカプセルをホテルの部屋まで配達する人材が不足しているんだよ
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/annafifield/status/1196952444640661504
(執筆者: 6PAC)
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